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自分が出来ることだけ選択しても何も始まらない〜漫画「ぐらんぶる」の名シーンから学ぶ〜

皆さん、こんにちは。安達です。

個人的な話題ですが、最近引っ越しをしました。

2年近く住んだ部屋で愛着もあったのですが、色々な事情で引っ越しを決断しました。直ぐに新しい部屋が決まるか不安でしたが、知り合いの紹介で素敵な部屋を契約することができました。

本当に感謝です。ありがとうございます。

引っ越しとは関係ありませんが、今回は最近見たアニメ「ぐらんぶる」の自分が好きなシーンについて書いていきます。

ぐらんぶる

ぐらんぶるは「good!アフタヌーン」で2014年から連載されている漫画で、2020年に実写映画化されるほどの人気作品です。

ストーリーを簡単に紹介すると、

主人公の北原伊織は海の近くの大学への進学を機に、おじが経営する「グランブルー」というダイビングショップに居候することに。
そこで出会う人達(従姉妹、お酒とスキューバダイビングが大好きな男達)と繰り広げられる学生生活を描いた作品です。

紹介文だけ見ると甘酸っぱい青春漫画かな?と思われる方もいるかもしれませんが、下に貼ったPVを見ていただけるといい意味で裏切られます笑

色々ぶっ飛んでいる作品です。
・杯を乾かすと書いて「乾杯」と読む
・ウーロン茶と言われた飲み物はウォッカとウィスキーが9:1
・ウォッカのストレートが水(ライターを近づけると燃える)
・ジャンケンは基本野球拳

など、大学生のノリが全面に出てくるギャグ漫画です。

腹を抱えて笑える漫画なのですが、その中でもハッとさせられるシーンが何個もあり、とても見応えのある作品です。

最初から自分ができるものだけ選んでいたら何も始まらない

こちらのタイトルは、私がぐらんぶるを見てハッとさせされたシーンのワンフレーズです。

主人公の伊織が通う大学のスキューバダイビング部に所属する寿竜次郎が伊織を部活に誘った際に「ダイビングに興味はあるが、泳げない」と入部を断られた際に言った言葉です。

竜次郎:「やりたい」か「やりたくない」かを聞いてるのに「できる」「できない」で返事をするなんて文法がおかしいだろう

伊織:いや!でも海に潜るのに泳げないなんて。。。

竜次郎:そんなもんは後からどうにでもなる事じゃないか

伊織:どうにでもってそんな簡単に。。。

竜次郎:最初から自分でできるものだけ選んでいたら何も始まらない大事なのはお前が興味を抱いているかどうかだろ

自分はこの会話をアニメで聞きましたが、背筋がゾクゾクとしました。
ギャグ漫画だと思って見ていたら心にグサッとくるフレーズがあったからです。

グサッとくるフレーズからの学び

このフレーズ(流れ)から自分が学んだことは、

勝手に自分で自分の可能性に蓋をするな!

ということです。

主人公の伊織はダイビングには興味はあるが自分に出来ないと勝手に自分で自分の可能性に蓋をして、行動(入部)することをためらいます。

ただ、寿竜次郎が「最初から自分でできるものだけ選んでいたら何も始まらない大事なのはお前が興味を抱いているかどうかだろ」と伝えることで、伊織はスキューバダイビング部に入部することを決めます。

これは、現実社会でも起こることだと感じました。

例えば、
「自分の能力はこれくらいだから会社では出世は出来ない」
「好きな人はいるけどに自分は不釣り合いだから告白するのはやめよう」
「下戸だからお酒を飲むのはほどほどにしよう」

これから自分が勝手に決めた基準です。

竜次郎の言葉を借りるなら「最初から自分でできるものだけ選んでいたら何も始まらない大事なのはお前が興味を抱いているかどうかだろ」

勝手に自分は出来ないと決めつけるのではなく、興味があることにはチャレンジすることの大切さを学びました。

チャレンジして失敗することを考えるかもしれませんが、死なないので安心してください笑

「そんなもんは後からどうにでもなる事じゃないか」by竜次郎

最後に

今回は、漫画ぐらんぶるのグサッとくるシーンからの学ぶについて書きました。

友人でも伊織のように、勝手に自分で自分の可能性に蓋している人がいるなと感じました。それが悪いわけではありませんが、チャレンジできるならチャレンジした方が人生楽しいのになと思います。

皆さんも自分の可能性を信じてチャレンジすることをお勧めします。

大丈夫、失敗しても大概のことは笑い話にできます笑



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