Google Play Consoleアカウントを作ろうとしてる/持ってる全ての個人開発者へ
どうもマカロンです。
今回は先日突如Googleの方から発表されたGoogle Play Consoleの
新しいルールについてまとめていきたいと思います。
新規でGoogle Play Consoleの登録をする人も
もう既に登録している人も関係のある話です。
それでは早速いきましょう!
新規でGoogle Play Consoleに登録する人向けの新しい規約
対象者は11月13日以降に新規でGooglePlayConsoleの
アカウントを作成した個人アカウントです。
なので企業などの組織アカウントは関係ない話です。
対象者はアプリを申請するために以下の条件が課せられます。
個人で20人以上集めた上に、14日連続でテストに参加してもらわないと
いけないという、かなり厳しめな条件が課せられています。
Unityに続きGoogleでもこんな発表がされ、今回もXでは混乱の渦です。
一つ確実に言えるのはこの面倒な規約を回避するためには
11月12日までにGooglePlayConsoleのアカウントを作成することです。
なのでまだアプリで出すかわからないとかは関係なく
個人のゲーム開発者はとりあえず登録しておくことをオススメします。
Appleは年間約1万円の更新料金が取られますが
Googleは最初に2500円くらいを払えばその後は使い放題です。
なので登録後ほったらかしておいても問題ないです。
既存でGoogle Play Consoleに登録してる人向けの新しい規約
対象は2023年9月以前に作成された全てのアカウントです。
新規でデベロッパー登録する個人開発者への条件が厳しすぎて
話題少なめですが、既存でアカウントを持っている開発者も
対応するべき項目が存在します。
対象者はGooglePlayConsoleに個人情報を提出する必要があるみたいです。
ただそのフローがまたややこしいので対応する順番で書いていきます。
①GooglePlayConsoleの画面から個人情報を提供する期間を設定する
2023/11/9からまず個人情報を入力する期間を設定する必要があります。
設定はGooglePlayConsoleの管理画面から行えます。
こちらの期限を設定する作業の締め切りは2024/2/29で
それを超えると自動で入力期限が割り当てられます。
設定した期限の60日前から入力が可能になります
②指定した入力期間に突入したら個人情報をGoogleに提出する
時がだいぶ経っていざ入力期間に突入したら実際に何の情報を
入力すればいいのかを下記にまとめました。
個人用のデベロッパー アカウントの確認に必要な情報
法人用のデベロッパー アカウントの確認に必要な情報
Google Play の課金システムを使用して収益を得ているデベロッパーの追加要件
課金システムを導入しているアカウントは
お支払いの詳細も設定する必要があるみたいです。
銀行口座が未確認の場合も、アカウントを削除されるみたいなので
課金を利用している開発者の皆さんは必ず登録しましょう
これで全工程完了かと思います。
詳しい手順については、近日中にまたGoogleさんの記事に
追記があるみたいなので定期的にチェックしておくといいかもです。
最後に
突然の発表でびっくりしましたが
既存でアカウントを持っている開発者は個人情報入力するだけなので
期限さえ忘れなければ問題なさそうです。
問題は新規開発者に対する新しい規約の方で
Unityみたいに大荒れしたとしてもGoogleさんは規約変更とか
しなそうかなと思っているので単純に個人開発者の
参入障壁がぐんっと上がってしまいますね。
今後の動向もチェックが必要そうです。
ではまた!
ゲームを作るにはやはりお金がないとできることが限られてしまいます。なのでよろしければどうか支援してくださるとうれしいです