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書くカウンセリング9回目(お試しプランラスト)

これで、お試しプランのカウンセリングは最後になった。私が返せなかった日が数日あるので、本来であれば10回がMAXであったが、毎回2000字ほどやり取りしていることを考えると十分だったと捉えられる。

9回目

今回、初めてカウンセラーさんの返信が24時間以内に返ってこなかった。その時に”何を感じたか”という問いが書かれていて、以下回答した。

・依存を防ぐためにあえて時間を延ばして回答しているのかな
・そもそも週5で返せないときもあるだろうし何か予定があるのかも
・24時間を目安って書いているから、目安なだけなのかも
・時間にルーズな人ではないとおもうけど、そういうこともあるのかな

こんな風に色々と理由や背景を想像した。ただ、それ以上にイライラしている自分もいた。というのも、私は多分人以上に「遅刻」に対して心理的にかなり過敏であるという自覚がある。ないがしろにされているという不快感が強い。

先日のセッションで、クールダウンのために距離を置かれることに対して恐怖感が強いということもカウンセラーさんに話していた。それに対して分離不安的な感情があるのでは、とのことだった。遅刻に対しても何か関係があるのだろうか。

0or100思考への考え方

カウンセラーさんからは下記アドバイスを頂いた。

0or100の間が延長線上になる線だと見てみると、また違うことが見えてくるかもしれません。線をかいてみて、一番左が0、右が100として、まず自分が本当はどのあたりなのか、またその位置にいる理由、要因などもかいてみても良いでしょう。そしてその左右の移動は、どんなことがあると、どんな状況だと移動するのか、考えてみても良いかもしれません。

カウンセラーさんより

確かに、0or100思考が強いものの、その間に微妙な捉え方の違いやグレーの感情があるということは理解できた。揺れる瞬間に何があったかということを振り返って整理してみようと思った。

また、他者との対話を0か100かを「決める」事を目的にするのではなく、まずはお互いの立場や気持ちを理解するための対話と捉えてみるといいのではと助言も受けた。確かに答えを決めなきゃと思うから構えすぎてしまうわけで、目的を置きなおすというのは有効かもしれない。

自己開示と境界線について

ここまで2週間やり取りを重ねてきたことに対して、カウンセラーさんが「真摯に自分自身を見つめていらっしゃると思いますし、 ここで様々なことを、オープンにお話ししてくださるので、私もあなたをよく理解することができます。自分をオープンにすることは勇気のいることだと思います。」と言ってくださった。

そういえば昔から自己内省、そして言語化が凄く得意だと感じると色んな人に言われてきた。また、自己開示は信頼関係を築く第一歩だという認識も強く、開示することはあまり怖くない。それよりも、「自分をわかってほしい」「わかったうえで受け入れてほしい」という欲求が強すぎるのかもしれない。

上記の欲求を私は「他者への期待」と表現したが、ただの「期待」ではなく自分の不安や想起する苦しみや心の痛みを本当はじっくりと聴いてほしいという「心の強い訴え」のように感じると書いてくださった。

これ結構的を得ていて、私が他者に感情を開示する時は、いつも心の中に願いのような、祈りのような気持ちがあった。どうか聞いてほしい、ないがしろにしないで欲しい、向き合って欲しいと。ただ、ぶつけ方がいつもへたくそで拒絶されることも多いのだが。そして、やっぱり無理だったという失敗体験になり、いつの間にか心の中で線を引く。

開示をしたからと言って相手が全てを受け入れてくれるわけでもないし、だからと言って開示をせずに感情をため込むと良い関係性を築くことが出来ない。そのバランスがやっぱり人間関係を築いていく上での課題なのだと改めて感じた。


記事を毎回書くのはこれで最後にするが、カウンセリング自体はこれからも継続して、時々学びや気付きをここに整理したいと思う。

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