展覧会に出る意味とは
「たくさんの方にSNSでイラストを見て頂ける時代に展覧会に出す意味をどうとらえられていますか?」
先日絵描き仲間さんからご質問頂き、改めて考えました🌼
せっかくだしnoteにも書いておくことにしました。
絵描き仲間さんと繋がれる
やっぱり私としては一番これが大きかったかな。
いきなり絵を描き始めて、周りに絵を描いている人が誰もいない状態で。
もちろんネットで繋がっているとはいえ、会ったことがない人にメッセージを送ったりするのって結構勇気がいりますよね。
一度会ってしまえば投稿への反応もかなり気軽にしあえるようになるし、
お会いした時に「この絵はこんな画材を使って…」「何時間くらいかかったんですか?」なんていう”絵”に関するたわいもない話が出来るのもシンプルに楽しい時間でした。
(twitterで繋がっていたマニキュア絵描きのななめさんがサプライズで会いに来て下さって、心底嬉しかった。いい思い出。)
ギャラリーオーナーさんがいてくださる
まだ私はbojigalleryにしか出したことがないのですが、そこのオーナーのbojiさんがとにかくいい人で、それもあり出してよかったなと今思っています。
一人一人の絵にとにかく関心を持ってくださって褒めて下さる。
(正直、もうそれだけで最高に嬉しい。)
そして、絵描きさんや見に来て下さったお客さんの架け橋をして下さる方だったので、居心地がとてもよかったです。
在廊していない時に友人が訪れた時も独りぼっちにせず、話しかけ写真を撮って送ってくださり、本当に有難かったです。
直接絵を見てくださった方の感想を受け取れる
コメントでもたくさん感想を頂きますが、やはりその場でその瞬間に頂いた生の言葉も凄く嬉しいものでした。
先日の展覧会では老若男女様々な方と絵の前でお話できました。これもギャラリーや展覧会の方法によるかなと思いますが・・・。
そして、この前は投票制度もあり3位を頂けたので、それも凄く嬉しい思い出の一つです。
販売を通して需要がなんとなく知れる
展覧会によって、そこで絵自体やポストカードの販売ができます。
私もこの前初めてポストカードの販売をさせて頂きました。
数種類販売させて頂いたので、どの絵柄が人気なのか等わかり楽しかったです✨
こんな感じでしょうか。
ただリーチを広げるという目的ではあまり効率的ではないかもしれませんが、絵を通して誰かと褒めあったり、その場での偶然の出会いを楽しんだり、第三の居場所が増えたり、そんな良さが展覧会にはあるなと思いました。
展覧会に悩まれている方の参考になると嬉しいです。
ただ、展覧会って本当に色んな形式の場があるので、全然違うよ!って思う方もいるかもですので、ご注意を。
5月にとあるカフェの猫展に参加予定です🐱
カフェのオーナーさんも絵描きさんらしく、家が近かったら毎日入り浸っちゃいそうなくらい素敵な空間なので、今からとても楽しみです☺️🌷
また、場所も日程もおいおい告知します!
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