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学校連携についてどう考える?後編

【第53回】日本にクリエイターを増やす為に

Clubhouse日本にクリエイターを増やす為に

について

前編に引き続き
後編をお送りしたいと思います!

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コレからの付加価値

心理的安全性

企業には勿論、
学校であっても
議論する仕組みがあるけれど、

深まる環境がなく、

「学校(企業)としてはどんな考えなのか?」

まで話し合いが行かないことが
問題定義されました。

また、
最近、企業研修案件の増えている
子どもアイディア楽工のコウチョウ

前編で書いた
イギリス🇬🇧の学校や、
tadayukiさんのコミュニティースクールには、

代表(ここでは主に学校長)が
柔軟な姿勢で
取りまとめることにより

積極的なディスカッションがある
けれど、

日本の昔からの文化には、

「恥ずかしい」
「間違ったらどうしよう…」

があって、

考え方を
共有出来ていない部分がある

ことを
指摘してくださいました。

そこで、
Martinさんが、

企業には
「ブレインストーミング」
という手法を使っていることを
教えてくださいました。

又、本田技研には
「ワイガヤ」という
仕組みがあるそうで、

ブレストとワイガヤの違いについては、
【第54回】で、
取り上げる予定なので、

今回は割愛させて頂きます。

ただ、
企業側だけ、
学校側だけというのはあっても、

双方が意見をぶつけ合ったり
同じ土俵に立つ場づくりというのは
中々されて来なかった

ということなのかもしれません。

個人的には、
民間ベースではありますが、
このClubhouseのroomが、

少しでもその助力になれば良いな

と思ってます♪

利益追求だけでは売れない時代

先程も、
我らがコウチョウの企業研修案件が
増えているということからも、

企業側も大手であっても
これまでの利益追求型の方針では
モノが売れなくなっています。

そんな中で
企業研修が見直されており、

利益追求が根本理念ではないこと

を伝える、
『源流強化』を求められるケースが
増えていると感じられます。

それぞれの個性や特徴を
活かし合うことや
道徳的側面へのアプローチ

が企業研修にも
求められているようです。

製品のクオリティに関しては
さして何処も変わらなくなっている今、

誰が作ったか?
そのモノが出来たストーリーわ、
社会貢献に繋がるか?

が付加価値となって行く
そんな時代の到来を感じます!

学校教育の原点は何か?

hagiwaraさんから、
そもそもの学校教育の原点について

子どもは大人の所有物ではない

という原則の中、

大人から子どもを切り離し
子ども自身の権利を保障する為に
学校教育が生まれた

という側面を教えてくださいました。

前編でも書きましたが、

引継ぎの時点で
減点方式になりがちだと、

「締めないといけないよね〜」

となりがちなので、

出来る限り

・良い点を引き上げる
・個性を生かす

と言った引継ぎをして行くような
習慣化が必要なのではないか?…と
わたし自身も思います。

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人材育成とコミュニケーション

加点方式

加点方式で物事を捉えようとすると
全体を見ないと行けない

と、
コウチョウもおっしゃってましたが、

減点方式や、
人の悪いところを捜すことは
実は簡単だったりします。

Martinさん
ご自分の高校時代の恩師との話を
してくださいましたが、

偏差値というシステムは
どうしても減点方式になりがち

ただ、
Martinさんの場合は、

前編にも書かせて頂きましたが
その後の化学技術分野の方々との
出逢いによって

覚悟が生まれ、

いまの人生が
生まれたことを考えれば、

motivationや
加点方式でモノを見て行くことで
人の能力や潜在意識にも
化学反応が起きる

ことはあり得る訳で、

良き出逢いと、
理解ある恩師の応援

が、
彼の覚悟と意志を決定することに
大きく作用したのだと
思われることは事実なのです。

専念出来る環境作り

わたしがこの
Clubhouseのroomを初めて、

様々な教育や保育の関係や
一般企業、起業家の方々と
お話させて頂いた中で
感じていることなのですが、

子どもたちなら能力、
企業なら業績、
が高いところというのは

それぞれが
役割に専念していること

そして、

働いている先生や従業員が
生き生きと働いていること

が、
当たり前にあるように思えます。

教育や保育に関しては特に

先生方に
心地よく楽しく過ごして欲しい

というのは、
保護者だけではなく、
子ども達の願いでもあることが
わかってきました。

前編でもお話してくださった
guestの方が、

イギリス🇬🇧では、
教育と事務方の
分業がなされていることで、

先生方が教育に専念出来る環境

が、整っているということを
仰ってくださいました!

日本でも少しずつ
環境改善に動きつつあることは、

前編
tadayukiさんの関わっていらっしゃる
コミュニティースクール構想でも

公立小学校側の
積極的介入が見られている点でも
観られているような気がします

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Mayumiの考察と感想

今回の話も結構濃かったので、
纏めを2回に
分けさせて頂きました

が、

学校側も自治体も
様々な努力をされていることや、

海外の教育現場事情なども
知ることが出来ました。

わたし自身は
療育の現場にも
関わっているのですが、

学校とだけではなく
企業も教育の現場を知り
関わって行くことで

双方が効率を上げたり
仕組みを簡素化したりすることは
往々に可能なのだと感じました。

その一つが「学校連携」で、

地域を含めた
継続的な支援や見守りが
日本全体を豊かにして行けるのかも?

なんて思いました。

そして最後に、

教育は一般的なサービスと同等ではない

とわたし自身は思っていて、
その辺りの枠組みや初期設定は
必要なのでは?

と思いました。

長くなりましたが、
読んで頂き、
ありがとうございました🙏🏻

Mahalo nui loa✨

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「日本にクリエイターを増やしたい!!」 ★保育士しながら認定心理士資格取得★ パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可) →フリーランス保育士・児童指導員 保育士時代に学んだ心理学を 子育てや保育、描画コンテンツに 生かし実践! 主体的で能動的な日本人を増やし続けてます♪