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学校連携についてどう考える?前編

【第53回】日本にクリエイターを増やす為に

Clubhouse日本にクリエイターを増やす為に
「学校連結についてどう考える?」

の内容について
わたしなりに
纏めてみようと思います✨

この議題を選んだ発端

わたしは今、
保育園には勤務してませんが、

保育園の年長児(5歳児)を
担当すると、
『保育要録』というものを書きます。

この資料は
小学校まで持ち上がることに
なるのですが、

保育園時代も
アセスメントに関して
それほど小学校から連絡があるとか、

ほとんど無かった気がすること。

又、
現在お仕事させて頂いている
療育の現場でも

小学校と中学校の連携が
させているのかな?

そんな疑問を
わたしが持ったところから
始まりました。

民間企業と学校

連携への期待値

コウチョウは、
子どもアイディア楽工では
学校との直接連携はないそうですが、

以前、
遊園地のアトラクションクリエイターを
していたときに、

子ども研究をされてましたが、

その時にも

中→高連携は良いな

と思っていたそう

その理由を伺うと

一番多感な(モラトリアム)の時期に
受験に気を取られてしまうことが
勿体ない様に感じる

ということでした。

その時期に経験すべきことを
逃してしまうことが
果たして子ども達の為になるのか?

当時のの子ども研究の中では、

キレやすい子どもや、
ビデオゲームでの影響か?と
言われていましたが、

どうやらそれだけではない
何かが今も感じられそうです。

出逢い

Martinさんが高校生のとき、

学校で日本科学会

『夢化学21』というイベントに
参加したことがきっかけで

今の仕事を
選択するきっかけになったそう

その当時の偏差値では
難しいと言われていた大学にも

目的意識が出来たことで
入学出来たというお話を
してくださいました。

民間起業と教育の乖離

クリエイターroomでも
良く上がってくるのですが、

産学官が連携し合うことで
生きた教育が生まれると
考えているわたし達。 

moderator陣や
参加者の皆様も、

若い方々の、

アウトプットの仕方が解らない問題

を感じることは
多々あるそうです。

逆にSNSでの発信を
上手く利用していらっしゃる方々も
多くいらっしゃいますが、

そう言う方々は
学生時代は
厄介者扱いを受けることもあり、

逆に学校生活で
どんなに優等生でも
社会に出ると劣等生だったり、

社会には馴染み辛いといった
問題も出て来ている気がします。

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コミュニティで繋がる

イギリスでのお話し🇬🇧

guestの方は
イギリス在住の方ですが、

学校主催のミーティングが
月1回
オンラインで開催されているそう。

その概要としては、

PTA役員(保護者代表)
校長(学校代表)
事務局スタッフ(学校事務局代表)

が、
課題を共有し、
改善について対策を練る会


なっているそうです。

「今までどんな改善例がありましたか?」

と伺いましたら、

・制服を新しくする
・花壇の花を植え替える
・給食の搬入業者を替える

などの
改善がされたとのことでした。

また、保護者から、

・オンライン授業のやり方について
        効率の良いやり方
・宿題の内容について
        より良い方法論

なども上がってくる場合があり、
検討材料となっているという、

一方通行ではなく
双方向からの意見を
出し合える取り組み

が、
されているということでした。

校長から
ミーティングを開く理由が

「子ども達の環境がより良くなるため」

と、
お話しされているので、
より話しやすい環境が作られ、
全体共有されているということです。

日本の学校で起きていること

現役教諭のhagiwaraさんからは
現在の学校職員の現状についても
教えて頂きました。

実際、新人職員には
他業種(業界)からの視点を持つ
時間はないかもしれない

との話がありました。

いきなり大学生から教員になると、
その世界で生きることに
精一杯になること。

組織内でも
毎日が精一杯になり過ぎてしまい
だからの視点や視野を持つ余裕はないかも

ということで、
ついつい『自己完結』と
なりがちなのでは?

とのことでした。

更には

担任・担当制の組織内に居れば、
連携のイメージが湧かない
と言うこともあるように思う

という事でした。

又、保護者の意見に関しても、
クレーム等の「負のイメージ」が付き、

引継ぎでも
減点方式になりがちなので、
連携には後ろ向きになりがち

といったお話しでした。

コミュニティースクールでは?

moderatorのtadayukiさんは、
地域のコミュニティースクール活動の
運営に関わっておられます。

日本でも
地域や学校との連携が
進んでいる例です

tadayukiさんの関わっている
コミュニティースクールでは、

校長も活動に積極的らしく、
子どもたち自身を含めた
活動に取り組んでいるとのことです。

特に公立の学校では
定期的に必ずしも
転勤がありますが、

地域コミュニティーは
そう大きくは変わらないことが
強みなのかもしれません。


長くなりましたので
後編へ続きます

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「日本にクリエイターを増やしたい!!」 ★保育士しながら認定心理士資格取得★ パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可) →フリーランス保育士・児童指導員 保育士時代に学んだ心理学を 子育てや保育、描画コンテンツに 生かし実践! 主体的で能動的な日本人を増やし続けてます♪