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プロフェッショナルの魔法

ちょうど今から一年前。
私は運命のワンピースに出会った。

この夕日を見ながら、
息子の反抗期を乗り越え、
…私たちが和解した頃。

色々…悩んだり、苦しんだり、傷ついたり。

お互いがすれ違って来た時間を
思い出しながら笑ったりして。

そんな時、
政近淳子先生の本を読み返した。

そこには、
私の体つきにあった
ワンピースの選び方が書いてあった。

息子との関係が良くなってきた今、
身に着けているものも一新したい。
そう思って…運命の一着を探すことにした。

とにかく着てみたかった。
自分に合うその一着に出逢いたかった。

すると…そのワンピースは、
いつもは入らないその店にあった。

私にはとても敷居が高く、
私にはとても高価に感じたけれど、

その一着は、
まさに理想通りの姿をしていた。

「着てみますか?」

そういわれ躊躇しつつも、
着た姿を見てみたい。
そう思って試着した。

驚いた。
ここにたどり着くまでに、
何着も着て来たどれよりも、
とてもしっくりきた。

運命の一着
そう思った。

自宅に帰り、
息子と母とそして友人たちに
相談しまくった。

一生ものだと思って買う。
そう決意するのには
数日を要した。

手元にあった、
そのお金を出して、
私はその一着を手に入れた。

この宝物を、
生涯大切にしようと思った。

そう思うと、
服は応えてくれる。

友人が会員制のイタリアンに
私を招いてくれたのだ。

その服は、
その場に引け目を感じずに済んだし、
誰もが私を丁寧に扱ってくれた。

そう、
私とその運命の一枚は、
波長が揃う存在だったのだ。

その時、
今まで自己価値を低く見ていたのは、
他でもない自分だったと気が付いた。

その日から、
私はワンピースに引け目を取らない
自分であろうと決めたのだ。

一枚の運命の服が、
私を別の世界に連れて行ってくれた。

この魔法を教えてくれたのは、
一冊の本であり、
一人の美しく強く豊かな感性の、
パーソナルスタイリスト、

本物のプロフェッショナルだと。

私はこの出逢いを、
決して忘れまいと思った。

一枚の服が、
自分を素敵な場所へ連れて行ってくれる。

そんなプロフェッショナルの魔法に
感動している。

今でもこのワンピースは、
宝物だし、
これからもそうであり続けると思う。

全ての出逢いに感謝☆彡

mahalo.



「日本にクリエイターを増やしたい!!」 ★保育士しながら認定心理士資格取得★ パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可) →フリーランス保育士・児童指導員 保育士時代に学んだ心理学を 子育てや保育、描画コンテンツに 生かし実践! 主体的で能動的な日本人を増やし続けてます♪