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★好き嫌いと多角的視野★

わたしの保育で培った
知識や思考の仕方が

どうやらおとなにも
役立つらしいと
教えて頂いたので

コチラで少しずつですが
アウトプットして行こうと
思います!

そもそも嫌いなの?

保育園勤務時代、

おうちの方に

「この子、魚、食べないんです↓」

って言われてました。

でもね、大抵の場合、
保育園では完食してる。

魚嫌いって
聞いてる割に 
食べてるんだけどなぁ?

と、思うことが
結構あります!

保育園が
月に1回とか
お弁当日を設ける理由は

その真意を
確かめることでもあります。

でね、
その子のお弁当には
当然魚は入ってない訳です。

それじゃ
いつになっても
食べられるようになるのは難しい

はず…なのに

保育園では
「完食」している訳なのですよね。

ってなると、
「嫌いな訳じゃないのかも?」
と、

保育園的には考える訳です。

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あらゆる要因を考えてみる

じゃ、どうしたら食べてくれるのか?
…を
考えてみることにします。

1.調理法を変える
2.大きさや固さを変える
3.味付けを変えてみる
4.食べた経験が少ない
5.みんなと一緒ならつられて食べられる
6.喉越しを良くしてみる
7.以前食べた時に嫌な思いをした

わたしが思いつく限りでも
これだけあります。

1.調理法を変える

例えば焼き魚はフライにすると
食べられるパターンもありますし、

煮た物は苦手でも
お刺身や焼き魚なら
食べられることもあったりして!

2.大きさや形を変える

上手く噛みきれなかったり、
飲み込むのが上手くない場合は
小さくして食べてみますし、

逆に
小さくし過ぎて
逆に食べ辛いパターンもあります。

3.味付けを変えてみる

味覚の発達には
甘み→辛み→酸味→苦味と
学んでゆく順番がある為
甘みの方が感じやすい場合もあります。

が、
お子さんによっては
刺激が伝わらないことも。

薄味が良いと言われる理由としては
早めに濃い味を知ってしまうと

より強い刺激となるため
僅かな味覚の刺激では
感じ難くなってしまうからだと
わたしは思っています。

そのことを考えても
刺激は少しずつ学んだほうが
僅かな味や出汁の違いにも
敏感になれそうですよね♪

4.食べた経験が少ない

この要因はかなり大きいです。

ニンゲンは本能的に
経験のないことをすることには
恐怖に感じるように出来て居て
(危険回避のバロメーター)

子どもたちによっては
この危険回避の為のセンサーが
とても敏感だったりします。

特に離乳食で様々な食品を
食べておくことで
アレルギーが軽減される説もあるし、

食べた回数が増えれば
自然と味を記憶することにより
本能のストッパーが外れるので

最初は苦手だったものも
少しずつ食べられるようになることも
多々あります。

5.みんなと一緒ならつられて食べられる

お家では
食べて居なかったとしても

お友だちが
目の前で食べて居たら
つられて食べられることもあります。

わたしが3歳以上児さんには
集団保育を薦めている理由も
そこにあります。

1対1ではなく、
1対多数になれば

大人であっても
何となく食べてみよっかな?

ってなるのと同じですよね♪

6.喉越しを良くしてみる

これは結構あることなのですが、
噛めないよりも
呑み込めないって結構あります。

ゼリー状の餡かけなどをすると
苦手な野菜や魚も
食べられることもある訳です。

大きさだけでなく
歯触りや食感などが
苦手で呑み込めないこともあるので、

餡かけや練り込みなどで
先に味になれることも
使えるかもしれません。

7.以前食べた時に嫌な思いをした

これは例えば
アレルギーが誘発されている
ことも考えられますし、

無理矢理食べさせられた
とか、

その時目の前で
喧嘩などの
嫌な事件が起きた場合もあります。

この場合は
食べる場所や食器を
変えて見たり、

野菜などの
切り方や形を変えて
星型などにしてみたり。

見た目や場所を変える工夫を
してみるのも
有効かもしれません。

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決定権を委ねる勇気を持つ

こうして、
好き嫌いが
味だけが要因でないと気が付けば

様々な工夫をすることが
出来ます。

実はこの奥には
子どもたちを無条件に
信じる力が隠されているのです!

「嫌い」だと
決め付ける行為は

何処かに
『支配したい気持ち』が
見え隠れしています。

「そんなつもりないのに〜。。」

って思ったならば、
是非!トライして頂きたいことは

「食べなさい!」を
辞める勇気を持つこと

です!

実はコレ…昔、我が子にも
私…やってました↓
(ゴメンナサイ。)

ですが、
無理矢理食べさせたり
していると

どんどん
ご飯の時間自体が
嫌になっちゃうんですよ↓。

これ、食事だけじゃなく、
宿題などの勉強にも言えていて、

強制って
支配だったんだ!

って
心理学を学んで初めて
気が付いたんですよね↓

子どもたちも
おとなであっても、

育つときっていうのは、

決定権を本人に委ねたとき!

なんですよね。

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決定権を委ねることで、

失敗も成功も
自己責任となります!

自分で決めたことは
誰かのせいには出来ないし。

決めつけている行為
っていうのは、

支配的であると同時に
その子が少しでも
食べてみようとしている
可能性を奪い、

成長をする機会を
奪ってしまうことにも
なりかねない訳です!

おとなだって
食べても良いかな?…って時に、

「◯◯さんは、コレ、嫌いだったよね?」

って下げられたとしたなら、

もはや食べようとした
勇気は
もう出なくなっちゃいませんか?

「せっかく食べようと思ったのに〜↓」

ってなって、
もはや食べる気も失ってしまう
可能性が高い…。

でも、

「今日は食べない!」

と本人が決めたのなら、
仕方ありません。

しかしながら
他の人が美味しそうに
食べていたなら

自分で決めたが故に

「1口くらい食べて見れば良かった…。」

という後悔も
自分の選択である訳です。

これは会社などの
組織運営にも
置き換えられそうな気がしませんか?

今日も読んでくださって
Mahalo nui loa♪

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「日本にクリエイターを増やしたい!!」 ★保育士しながら認定心理士資格取得★ パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可) →フリーランス保育士・児童指導員 保育士時代に学んだ心理学を 子育てや保育、描画コンテンツに 生かし実践! 主体的で能動的な日本人を増やし続けてます♪