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地方からの若い女流出が問題らしい

※先に言っておくと非常に口が悪いです。
この先完全にわたしの経験に基づく偏見だけでもの申しています。もし特定のかたがたをご不快にさせてしまいましたらたいへん申し訳ありません。ことしがないいち個人の意見ですので異論は一切受け付けません。
特に地方在住の男性は読まない方がいいと思います。

忠告しましたよ?しましたからね?



たまたまテレビをつけたらどっか地方の偉い人が
市内に超立派な子供の遊び施設を作って、結婚から出産まで幅広く手厚い子育て支援に力を入れてるのに若い女性流出防止に効果がない。なぜだろう。ってしょんぼりしていた。
え、いやそういうとこだぞ??とツッコミ入れたのはわたしだけではないと思う。いや思いたい。

昭和を生きたおじさんたちがいっしょーけんめー考える施策がいつもいつも馬鹿の一つ覚えで結婚出産の後押し。以上!ってそりゃ女性の流出も少子化も止まらねえわ。
そこのくそデケーズレ ・・に気が付かないとこがもうそういうとこだぞ。としか言いようがない。

ましてや大都市圏代表の東京でさえ、出産しないのは結婚しないせい、あっそうか女性が結婚しないのは恋愛のチャンスがないからだ!そうだ今流行りのマッチングアプリをつくろう!なーーんてそこじゃねえんだよ的トンチキすぎる施策を始めるらしくて失笑がとまらない。
関係ないけど同じくオリジナルでおつくりになって不具合だらけ役立たずだったcocoaとかいう某アプリのこといまだに忘れていませんけど。

まあ東京のことはほっといていいの。なぜなら勝手に人が集まる大都市代表だから。


問題は地方。そもそもなんで女は生まれ育った土地で恋愛して結婚して出産するのが当たり前の大前提なのだろうか。なんでいつまでたってもそこに選択の自由はないのだろうか。時代は変わるし人も変わる。淘汰されていくべきものは淘汰され、残るべき何かは残っての現在が有るはずなのだが。
消滅危機都市だかなんだか知らないが、ズレまくってる的外れな施策にどんどん金使って土地が疲弊していくくらいならいっそ潔く消滅でもすればよい。どんどん合併吸収などして都市として大きくなればよい。小さな小さな土地と伝統にいつまでもこだわってしがみついて若者に見捨てられる土地になるより余程マシなのでは。
そもそもその伝統も本気で残そうと思えばいくらでも手段はあるのではないだろうか。

何がいちばん問題かって、「これまで長年そう・・ だったから」というぼやっとした理由と単純に前例を変えるのがめんどくさいからと何にも疑問に思わず、根本をいっさい変えようとせず、言いやすい弱者である女に言う事きいてもーらお!ってのがこれまでのお決まり施策だからである。

SNSで誰か言っていたが、地方から出ていきたいという女性を止めるよりもこの土地に残って結婚出産したいという女神のような女性をありがたく手厚く手厚く崇め奉ったほうが余程いいとわたしも思う。

もしそれでもどうしても若い女を大都市圏に流出させたくないなら、地方は大都市圏なみに賃金ガッツリ大幅値上げするのと夫婦別姓認可田舎特有の長男信仰を一切禁止するのが大前提である。
女に言う事聞かせるより男の意識そのものを変えないといけないというのに、地方役所の偉い人はだいたいそれまで昭和根性の既得権益さんざんむさぼってきた「」なんだからそりゃー令和を生きる女性たちと意見がマッチするわけがない。
結婚支援も子育て支援も始めるならまず最低限そこを完全にクリアしてからである。

番組中のインタビューにて、地方だとはやく結婚出産しろの圧が強い、地域イベントでの無償奉仕などいわゆる「女の役割」を強制されるのが嫌だと答えていて
ああ、地方にもまだちゃんとそこに違和感を覚える若い女性が居るんだ。とわたしはとても安堵した。
昭和平成までの女たちは違和感を覚えることすら許されなかった。たとえ覚えても今のように発言権はなかったから。

令和の世になって、女性をとりまく環境はかなり変わってきたと思う。まだまだある程度だが女性も経済的に躍進して自分の生き方を自分で選べるようになった。
一方で男性の意識、特に昭和世代の結婚観は大多数がまだその名の通り昭和止まり。変わったことといえば「俺たちはいま女に自由に働かせてあげてる ・・・・」ってことくらいなのでは。(ただし働かせてあげてるんだからもちろん家事も育児も全部お前がやってね!がガッツリセット)

とみに大都市圏と地方では、男性の意識格差があまりにも大きいことを自分と友人の婚活を通して感じたことがある。

わたしはいわゆる大都市圏で婚活をして結婚した。
元々からそこら周辺に住んでいるからという理由もあるが、結婚相手にも大都市出身、在住の男性を強く希望していた。地方出身、在住者は避けた。
運良く希望通りの夫と出会えて結婚したが、希望を絞って間違いなかったと結婚して6年余り経過した今でも強く思う。


というのもわたし自身、まあまあな都市から親のど田舎移住に強制連行され、そこから数年住んだがそこの土地にはロクな思い出がない。その親ともちょうどよく縁も切れたし二度とあの地を踏む気もない。
地元なんてとてもじゃないけど言いたくないので「現在実家だった何かがあるらしい土地」と呼んでいる。
こんだけクソミソ言ってるのでもちろん具体的な場所は秘密である。

わたしはかつて、婚活ではない自然恋愛にてそこの地で出会った交際相手と結婚まで話が進んだ。長男で家を継ぐとかいうよくある話ははじめから聞いていて、いずれは敷地内同居になるかもというのも特に何も考えず異論はなかった。

そう交際相手の実家に挨拶に行くまでは

元交際相手の実家はよくある田舎特有の大きな家。土地が余ってるので趣味程度の兼業農家。男ばかりのまあまあ大家族。母親はパートのフルタイム勤務。
そしてものすごく大きな家はそこら中に物が溢れていてとにかくものすごーーくきっったなかった。ただでさえ古い家に長年かけて丁寧に丁寧に堆積した埃と汚れとヤニと何かの脂と、我が物顔で横切るリアルミッキーマ○ス、もはやゴミなのか必要なモノなのか区別のつかない膨大なナニかたち。

父親が「お母さんが働いてていつもいないから家のことがろくにできていない。だから家がきたない」とひたすら愚痴っていた。


……ハイィ〜⤴︎⤴︎???

そこで思わず杉下右京が出た。


父親と兄弟2人、元交際相手含めたらクソ暇そうな大の男が4人もタバコブカブカふかしながらゴロッッゴロしてるのに。え、なんで?なんでこいつらが何もしないの??え?なんでぜーーんぶ働いてる母親が悪いの?なんで女が働くのが悪いみたいなの??は???

と、そこの家族へ強烈に違和感を覚えたわたしは
いやいやいや!こんな家の男と結婚したら確実に奴隷にされる!農作業も趣味程度だし手伝わなくていいなんてこれは絶対嘘だ!絶対ヤバイ!と思ったのでサックリ別れることにした。
その後何かを察知した交際相手には散々粘着され、詳細はぼかすが無理矢理子供を作られそうになったのでわたしのコイツヤバイセンサーは正しかった。

せっかく極厚オブラートに包んだが普通にレ○プ未遂である。

なお、親がヤバイと確実にもれなく子供もヤバイ
今現在交際相手がまともにしか見えてなくても絶対にあとから何かが出てくる
もし結婚を考えている相手がいるなら、なるべく早めに親に会っておいた方が身のためである。そして違和感を覚えたら無視してはいけない

大丈夫、そいつがダメでもこのさきだって確実に出会いはあるし、違和感の一切ない結婚相手はこの世に確実に存在する。わたし自身が証明である
たとえ別れ際に粘着されてもこの先何十年とそいつとそいつの家族の奴隷になるよりはマシである。危害を加えられないよう全力をもってそいつから離れよう。いいね。お姉さんとの約束だ。
…なんだよ。お姉さんだよ。そこつっこんでくるなよ。


話を戻すと地方の男性が全員まるっきりそう・・ というわけではないのはもちろんわかっているが、若干ああいう傾向が強いのは間違いないとは思う。

地方在住で地方で婚活していた友人の話もひどいものだった。長男信仰がまだまだ篤く、高齢低収入実家住み、最初から親と同居希望は当たり前、共働き希望。極め付けに恋愛経験無し、子供希望 ・・・・
これを聞いた時はあまりにもありえない&信じられなすぎて友人の悪い冗談だと思った。全部マジだった。普通にホラーだと思った。

結婚願望のある男性に限ればだが
高齢で恋愛経験の一切ない男性は個人的に大地雷だと思っている。
たとえ外見に自信がなかろうと出会いがなかろうとなんだろうと、比較的女性より性欲という恋愛に至る動機が強くあるはずなのに、どうにかしてこの状況を打破して女性と交際したい。という問題を自らで解決してきていない何よりの証拠だからである。

これはわりと高齢まで性経験がなかった男性と交際して感じたことだが、根本的な男性としての自信が育っておらず
被害者意識とコンプレックスが異様に強いように思えた。交際すると最初こそものすごく謙虚だが、女性が自分のものになったと思うや否や途端にモラハラがはじまるのである。
いわゆる女体好きの女嫌いはこのパターンであると思われる。女性経験がない男性は一途で浮気しないとか無い無いナイナイ。恋愛ドラマや少女漫画の中だけの話である。

そんな現実的に問題解決能力と決断能力の欠落している人に結婚生活のアレコレを一緒に解決できるとは到底思えない。結婚の動機も親に孫孫言われてとか周りが結婚してるからとか、実は自分の意思ではないまたはそもそも婚活を騙ってただ女性と交際したいだけなのではないだろうか。
オブラートに一応包んだがソフトなヤリモクである。結婚する覚悟もないけど交際してみたい。あわよくば童貞捨てられるのでは?という動機。

実際、友人の会った上記の男性は1年清い交際しても結婚に発展しない、そしてデート場所選びは常に女に丸投げだったそうだ。

だってボク、デートとかしたことない・・・・・・
おしゃれなお店とかよくわからない・・・・・・・ から。女性の方がそういうの詳しいでしょ?それに女性だって自分の好きなお店選べるんだからいいでしょ?

そしてお会計だけは平等に割り勘だったらしい。

…………。

あ、今、まっさかあ!今時そんな奴いるかよ創作乙!って思いました?
わたしも思いましたよ。いや思いたかったです

こうやってわからないことをわからないまま、何かのせいにして言い訳して生きてきたんだろうな。
わたしはそんな男ごめんである

話を戻すと、大都市圏と地方では結婚観の落差があまりにも激しすぎる。番組中でも女性がインタビューで答えていたが、へたすると地方の男性の結婚観はまだ江戸時代あたりである。
友人は地方の婚活男性に絶望していたが、その後思い切って大都市圏に引越しして大都市圏の男性と無事結婚した。

もうそういうこと・・・・・・ である。

自立できる女性ほど地方マインドとは合わない。

ひと昔なら地方だと夫の収入だけで家庭が成り立っていたが、物価高のいまやそれもできない。
つまり女性はボケっとしていると、命懸けの出産、家事育児に加え地域の関わり、学校関係、義理の実家のあれこれという無償奴隷奉仕を押し付けられるプラス、フルタイムで働くのが当たり前にされるのだ。

そりゃ少子化なんかおさまらねえわ。(2回目)


さいごに地方の若い女性へ。
大都市圏はいいぞ。いい意味で皆他者に興味がなくて生きやすい人には本当に生きやすいと思う。ただし物価はクソ高いし危険も段違いに多い。ぜひ検討の上自分の生き方を考えてほしい。
あなたたちの「昔からなんとなく思ってたけど、地元のこれはなんかおかしいな?」と気づけること自体がとても素晴らしいことだし非常に賢いと思う。そこを同調圧力に負けて見ないふりしないでほしいです。地元を出ることはけして悪いことじゃない
モラハラ男のように矯正不可能にて身近な人間があえて見捨ててやることしかできない優しさだって世の中にはあるのだ。


どこで生きるにしても、これからの令和を生きる女性にはぜひ自分なりの幸せを見つけていってほしい。

土地なんかのためでなく、どうか自分のために生きてください。

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