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ダブり

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みなさんは、「ダブり」ってご存知ですか? そう留年の事です。 この物語は留年した1人の男が進級する為のお話。それだけじゃ物足りないでしょ!! だから、笑いあり、恋も、ついでにトラ…
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ダブり〜新学期〜

キーンコーンカーンコーン♪           キーンコーンカーンコーン♪ 何かの始まり…

ダブり〜1限目〜A

なんてたって俺は3回目の1年生。 だから段取りはバッチリだ。 体育館の場所や音楽室に食堂の…

ダブり〜1限目〜N

次の日、学校へ行くと教室にはエトウの姿はなかった。ホームルームが終わり、1限目が終わり、 …

ダブり〜2限目〜A

陽が堕ちる夜の始まり・・・月はだんだん輝く。 でも月は太陽の光を浴びて輝いている。 もし…

ダブり〜2限目〜C

次の日。 昨日、歌い過ぎた俺の声はガラガラだった。 すると、 「おはよーっ、会長。昨日はご…

ダブり〜2限目〜D

そんな高校生な生活を送る俺。 1日、2日、3日……..1週間、2週間と、時の流れに身をまかせてい…

ダブり〜3限目〜F

俺はスタジオへ着いた。 「タケツさん、お疲れっス!」 タケツさんは競馬新聞を見ながら 「おーっ!お疲れ!」 「今日、部屋空いてないから、ステージ使っていいぞ!もうみんな来てるから」 俺は 「マジっすか!?それはラッキーだわ!!」 「やっぱステージだと雰囲気違うからな」 「それと、ユウ!?」 タケツさんが俺を引き止めた。 俺は 「なんすか?」 と聞くとタケツさんは 「お前、今浮かんだ数字言ってみろ?」 俺は 「7かな?今日はツイてるしラッキー7の7だな」と言って早