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わたしのドラマ論2024

恋愛ドラマが少し苦手だ。

唯一全部観れたのは、『愛の不時着』だけだと思う。ほとんど、全部観れたためしがない。


もともと、ストーリーがわからないまま最新話を待つことが苦手で、むしろ気に入った作品は一気見したい派なので、既に終わっている過去作品を観ることが多い。それに、進行中の作品を追いかけていても、最新話を待っている間に、自分の用事で見逃したりして、なんとなく見なくなってしまうことが多い。

『愛の不時着』はなぜ最後まで見れたのか。それはひとえに、既に完結しており、最後までどうなるのか展開がわからなかったからだ(なんとなくは予想がつくけど、結局のところどうなるかはわからない、という状態だった)。1話が1時間半くらいあり、日本のドラマなら2話見れる長さで、最初は尻込みしたけれど、去年の今頃、放課後の時間を1週間分費やして、視聴しきった。


同じくNetFlixで観た「恋慕」は結構おもしろかった。でも、私個人としてはやきもきするわりに話がなかなか進まず、王位継承といった政治が絡んできて、朝鮮王朝の知識がない私にはわからない単語も多く、途中でやめてしまった…。


とにかく、恋愛ドラマを全部視聴し終えることができない。好みの問題だし、だれに迷惑をかけているわけでもないけれど、NetFlixの視聴中欄にいくつも出ていると軽くストレスになるし、また視聴できなかった…と悲しくなる。

恋愛ドラマよりも、医療ものや刑事ものが楽しい。それなら、何度も最後まで見た。

最近では、ドクターXをシーズン2まで見た。カンファや教授回診の人の多さに笑っちゃったり、医局人事のドラマティックすぎる描かれ方が一周まわっておもしろかったり、結構楽しんでいる。

刑事ドラマは「相棒」が小学生の時からすきだし、「MIU 404」とか「アンナチュラル」もおもしろかった。「コウノドリ」は産婦人科の授業を受けているときに観てとても勉強になったし、おもしろかったから電子書籍でコミックも全巻購入した。


結局、好みの問題なのだということはわかっている。このnoteにオチはない。だから、せめて今日現在の私のドラマに対する好みを記録しておきたいなと思うのだ。

NetFlixで配信中の「賢い医師生活」がおもしろいと聞いたので、いつか見てみたいとおもってマイリストに入れている。ただ、吹替えがなく、画面を注視する必要があるので、本当に時間があるときにしか見れないと思い、まだ手を付けていない。

……韓国語を勉強したら、ながら見ができるのかな。以前、勉強してみようと思って本を1冊買ってみたことがある。それも1/3くらいまでは頑張れたけれど、忙しくなって放置している。Duolingoで韓国語をこつこつ続けてい入るけど、会話をリスニング出来るほどうまくはない。勉強を再開してもいいかもしれない。

ながら見は失礼だという意見もあるだろうが、料理の時間や髪を乾かしている時間に隣に置いているiPadで観るのがわたしのスタイルなので許してほしい。

とにかく、語学を勉強したら、きっと世の中広がる。勉強してみようかな。第二外国語ではドイツ語を選んだので、独日辞典や教科書もいちおう手元にあるのだ。

少なくともドラマも映画も、見れば、自分の知らない世界観に出会って、自分の考えをブラッシュアップさせていける。本を読むのも同じことだ。こういう人になりたい、あこがれる人間関係に出会えると思えることもある。わたしはわたしのすきなお話をこれからも観ていきたい。

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