マンツーマンの守り方
活字大好きなみなさん。お久しぶりです😁
最近は動画作りばかりで、ブログ(活字)を疎かにしてしまいました甲斐です。
ここ数日、色々と考えている機会があり、その中でブログを更新していないことに気づき大変反省しました😅
ただ動画を作るだけでは飽き足らず、より伝える方法として解説付き動画を始めて早1ヶ月。
上手く伝わっているのかまだまだ確信はまだありませんが、練習の意図やプレーをする上でのポイント、自分の動きなどを理解してもらう為に今回から一定期間、動画の補足内容をブログで書き、それと合わせて動画を見てもらうとで
練習内容がより理解できるモノにしてみたいと思います💪
マンツーマンとゾーンの違い
一方で守る担当の場所を決めて守るのがゾーンディフェンスです。
今回はディフェンスの基礎であるマンツーマンの守り方が中心です。
マンツーマンの目的
試合の場面やチーム戦術によっても変わってきますが、基本的にマンツーマンディフェンスの最大の目的はマークしている選手にボールを持たせないことです。
そしてもしボールを持たれてしまったとしても、素早くプレッシャーをかけられる距離にいることで、オフェンスに前を向いてプレーをさせないようにし、でオフェンスの選択肢を少なくすることを目的にしています。
理想的なマンツーマンのポジショニング
マンツーマンで守る時のポイントは2つあります。
①オフェンスのパスコースを意識し、常にパスカットが狙える距離でマークする
パスカット(インターセプト)はディフェンスからオフェンスに変わる場面で、最もチャンスを作りやすいタイミングの1つです。
マークから距離が遠いとパスカットができず、オフェンスにプレッシャーをかけることもできません。
また、パスカットが狙えるということは常にボールを持っている選手にプレッシャーがかかっている状態です。
イメージしてみてください。
自分がボールを持っていてパスが出せない状態を。
パスを出そうにも他の選手にはマークがついていてパスを受けるのは難しそう。
無理やりパスを出しても味方は前を向きづらく、ミスをしやすくなったり、ボールを前に運ぶことが難しくなります。
なので常にパスカットが狙える位置にポジションを取ることは、オフェンスにプレッシャーをかけることになるのです。
②マークするディフェンスとボールの両方を無理なく視界に入るような体の向きを保つ
パスカットをする為にはパスが出るタイミングでパスコースに割り込む必要があります。
その動きだしが早すぎるとパスをキャンセルされてしまうし、遅いとパスカットができません。
タイミングが早すぎず、遅すぎず適切なタイミングで動き出す為には、マークするオフェンスとボールを持っている選手の両方を視野に入れる必要があります。
首を振って両方を見ることも大事ですが、首振りの幅が大きくなりすぎるとマークの対象を見失うことになります。
手で相手を触って距離を確認したり、少しマークとの距離を遠くしてみたりてみたり色々試してみてください。
音声解説付きの動画はここから↓
なぜパスカットを狙うのか?
サッカーやフットサルではオフェンスをする場面とディフェンスをする場面とがあります。
ではオフェンスとディフェンスの境目はどこでしょうか?
いつからオフェンスでいつからがディフェンスなのでしょうか?🤔
実はオフェンスの始まりはディフェンスをしている場面からすでに始まっています。
相手からボールを奪った時が攻撃の始まりだと考える人もいますが、実際には相手からどうやってボールを奪うのか?
ボールを奪った後はどうやって攻めるのか?
それらを考えている瞬間からすでに攻撃は始まっているのです😃
いい攻撃は守備の段階からすでに始まっています。
いいボールの奪い方はいい攻撃につながります。
そこを理解できれば守備の楽しさが分かってくると思います😉
まだまだ経験が足りない皆さん。
最初はできなくて当たり前。
失敗して当たり前なんです😁
そこで落ち込んだり、イライラしたり、誰かのせいにするより、どうやったらできるのか?
色々試しながら、できるようになっていく自分の成長を感じるようにしてみてください。