20代女子で貯金1,000万円/節約無し/キャバクラで学んだ稼ぐ力

おじさんは立派です。そして、世の中でおじさんと関わらない仕事はありません。営業だろうとコンサルだろうと事務だろうと、社内か社外かは知りませんが、基本的におじさんと協力しながらするのが仕事です。

今日は20代、コンサル営業をしながら貯金1,000万円を達成した私の学生時代を捧げたキャバクラアルバイトから学んだことを書きます。

キャバクラでアルバイトなんていかがわしい!

まあ当然のご意見かと存じます。

でも私は、この経験が無かったら今の営業成績は出せなかったと思っています。(ここ、あとで詳しく書きますね。)

あと一つ物申したい 笑

OB訪問だの、サークルの打ち上げだので強姦とか痴漢とかよく聞きますが、私はそっちのほうがよっぽど物騒だと思います。多分、閉鎖された綺麗な世の中(私はそっちのほうが異質だと思う)で生きている子のうち何割かの子は、こういう防衛意識が薄い気がします。世の中の学生キャバ嬢でこういう被害に遭う子いない気がするんですよね。

話が逸れました。

では、キャバ嬢時代に学んだ今も私の中にある稼ぐために役立っていること書いていきます。今回は考え方編。

①採算意識

給料もらえるのって当たり前じゃないですよね。誰かが稼ぐから給料もらえるんです。あなたが採算まで稼げていない営業マンであれば、誰かがその分稼いでくれているんです。重要なのは、採算意識を持って必要な努力をしているか、ということです。キャバクラは、成績上げないとお給料とんでもななく低くなります。(保証時給期間が終わると、成績に応じて時給がスライドします。)採算に見合う人材は優遇される、採算に見合わない人材は冷遇される、当たり前の世の中の仕組みを知ったのはキャバクラでした。ある意味最強の歩合制なわけですから、成績を伸ばすためにがむしゃらに努力することをキャバクラで身をもって学びました。

②自己研鑽の重要性

休みの日にビジネス書読んだり、朝は新聞読んだり、仕事の時間以外にする研鑽=自己研鑽と定義します。当たり前ですが、やれば成績は伸び、やらなければ下がります。これはキャバ嬢も同じ。私は、お客さんの名前、話したこと、ラインの内容など、全部メモにまとめていました。すると、やっぱり売れるようになるんですよね。その他にも、商品力を上げるために話し方、姿勢、髪型、服装などかなり勉強しました。体重も43kgまで落としました。(身長は158cmです!)それが結果に繋がったから、今も仕事は自己研鑽があってこそ、と考えています。

③質を追う前にまずは量

質を上げたいから狙った営業しかしない、量は追わない、なぜかこれ、売れてない人に限って言うと思っています。当たり前ですが、売れてないならアクション数を増やすしかないのに、特に若い人って効率を求めがちな気がします。某有名キャバ嬢も、『週6出勤でいつでも会いに来てくれるお客様と会えるようにして売れた』と言っていますが、これは間違いなく真理ですよね。私も学生でしたが、まずは時間をかけて売れるところまで持っていきました。週6でオープンから勤務して、同伴もアフターもして、2時間寝て学校に行きました。旅行中も、お客様と電話してお土産を選び、次の来店日を決めました。彼氏とデートしているときも、太いお客様が団体でいらっしゃると連絡があれば、泣きながらお店に向かいました。(懐かしい 笑)結果、毎日来てくださる、しかも19時に入店してくださるお客様をゲットし、そこからトントン拍子に売れていきました。これはどんな仕事でもかと思いますが、まずは量を追うべし!と思っています。

番外編

おじさん、お姉さん、お局さん、クライアント、社内の人、いかに自分のファン、応援団を作れるかは非常に重要です。キャバクラって、私みたいな平凡な学生が経営者とも、とび職人とも、ちょっと黒いお店のオーナーとも、10個上のお局お姉さまとも接することのできる異空間です。自分で言いますが、私は社内外ともにそこそこ可愛がられるタイプです。社外でファンが増えると、当然自分の営業成績は上がります。社内でファンが増えると、営業ノウハウが学べたり、自分の器より大きい仕事を振ってもらえたり、結果お給料が上がりやすくなります。(私は転職後、半年に1回ペースでお給料を上げていただいています。)

当たり前ですが、学校で同世代の方と関わり、バイトで学生同士で話しているほうが、気楽ではありました。でも、色んな人と関わり、好かれるための練習を学生のうちにできたことは大きかったです。

どこの世界にいこうと、自分自身こそ一番の商品

世の中の真理は、夜でも昼でも変わらない

これが私のモットーです。

次は

・男だから~、女だから~、そこに当たり前に損も得もある

・枕営業、営業数字のごまかし、こういうやつは何をやらせてもダメ

・稼いだお金をさらに増やすための遣い方

のどれか書こうと思います。(どれが良いですかね?)

読んでくださって、ありがとうございました。



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