起承転々と、それでも、明るい方へ。

松尾太陽さんのアルバム、ものがたりのフラゲ日。ラジオで先行公開されていた「起承転々」のリリックビデオが公開された。

何度も何度も聴きながら、先日ラジオで聴いた時に感じた感覚に確信を覚える。

私にとって、この曲は柔らかくて温かい祈りの曲であると同時に、強く潔く誓いを立てる曲だ。

結末が見えなくても、転んでも大丈夫。ゆっくり自分のペースで歩いて行ける。どんなに揺らいでも、それでも明るい方を目指していくことができる。

温かい気持ちで、祈るようにそう思う。

同時に、暗くて深いところで覚悟を決める。

結末はもう見失っていても、それでも自分の物語の主人公であることは変えられない。どんなに転んでも、転んだ分だけどんどん自由になって、自由になった歩みで進んでみるしかない。誰も、結末は用意してくれない。それならばせめて、少しでも明るい方を目指してみるしかない。

最初に聴いた時から、涙が止まらなかった。優しくて深くまで届くような歌声が頭の中に響いて、心に何かが降り積もって。温かい励ましをもらったような気持ちだけではない、聴けば聴くほど、何かが徐々に形作られていく感じがしていた。

必要なのは、起承転々と続く物語を歩む覚悟。太陽くんの歌声で紡がれた「起承点々」の曲からもらった、優しく明るい大切な気持ちで、少しずつでも、明るい方へ。

起承転々 / 松尾太陽

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