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自分の中に在る自分

数日前、私は自分の価値観の一つだった、
「自分のことは自分でやらねばならない」を手放しました。こころの雲が少し晴れました

時を同じくして、学校の事で悩んでいる上の子が、妻へ思いを打ち明け、お互いに気持ちをぶつけ合いスッキリしたみたい。今日、その話を妻から聞きました。

なんだろう…?

面と向かってなくても、伝わるんですね。
きっと、私から発している空気が変わったのでしょう。
家の中が、穏やかになりました。

自分らしさ、と思っていた感情を、よく理解しながら事実をそのまま受け入れた時、イライラやその手前の第一感情である寂しさなどは、雲が晴れるように消えていきました。

自分の感情を、大切にそっとその場に置き、相手の発する言葉や態度から読み取れる感情も、そっとその場に置いてみる。すると、青空が広がる。

その瞬間、相手と繋がった気持ちになる。
相手のこころの声が聞こえて来る。

なんだ、そういう事なんだね。


自分らしさ、自分のやりたい事、自分軸で、自分を大切にといわれます。でも、その自分とは誰か?

自分と思っている自分の姿は、本当に自分なのか?

自分がやりたいと思った事が、実は自分では無い誰かに影響を受けた価値観の上にある、自分の中にある誰か、がやりたい事なのかも知れない。

自分を生きるとは、自分と思っている自分を認識する事から始まるんだと思います。

すぐに忘れてしまいますけどね…。

でも、自覚出来ている時、ずっと幸せな気持ちです。

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