幸せへの道は感謝から
比較からの脱却。
物事の比較によって、良い悪い、幸不幸を測る心から解放されたいと、いつも思っています。
あちらより、こっちの方が良い。
あの人より、私は幸福だ。
あの時の自分より、今の自分は不幸だ。
など、ふと気がつくと何かと比べてばかり。
そんな比較の上に成り立つ幸福なんて、本当の幸福ではないと、分かっているはずなのに。
自分がどう捉えているのか、だけでしかない。
喜びも悲しみも、良いも悪いもコインの裏表。
表の幸せを感じても、裏に変わることを恐れてしまう。
表(幸せ)を大きくしようとすると、同時に裏(不幸)も大きくなってしまう。それを失う恐れが大きくなっているから。
コインの大きさを気にする生き方からの脱却が
本当の幸せに至ると思う。
そのための近道は、どんな出来事にも感謝の気持ちを持つ事ではないかと思います。
目の前にある、様々な物や出来事に「ありがとう」といつも言えるのか? 心が伴わなくても、感謝できる部分を見つけてみる。
辛い出来事にも、感謝の気持ちを持つ事が出来たなら、毎日が感動の連続に変わります。
コインの大きさに左右されない。
嬉しい涙も、悲しい涙も、感動の涙。同じもの。
すぐに忘れてしまう、感謝のこころ。
感謝で心を満たしていれば
とても幸せです。
とても優しい気持ちになります。
今日、通勤途中に、小鳥が車に轢かれて死んでいるのを見かけました。涙が出てきました。
頑張って生まれてきたんだよね。
まだ生まれたばかりだった?
帰りを待っている雛はいない?
この世は楽しかった?
小鳥には、そんな感情ないよねって?
そうかもしれない。
でも、これだって受け手がどう捉えるか、ですよね。
私はこの小鳥から、優しい気持ちを頂きました。
でも、すぐに他人と比べてしまいます。
自分がしっかりと確立している人って、すごいなぁ。
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