先週思った義務教育の有難さ(卒業式のこと)
半年ほぼほぼ欠席していても(最後の一ヶ月は一時間目だけ授業受けて帰宅の毎日だったけど)卒業はできる。
👏
第一子は不登校児の真逆の方向性でお騒がせ児童だったけど、逆にほぼ皆勤賞の六年間。
で、卒業式の前日もらってきた今回の不登校児の通知表の出席日数は
そりゃこうなるよね。
というくらい新鮮だった。我ら世に言うアラフィフ の夫婦でも、まだ新しいものに出会うのだと思ったくらい。
そして当日の朝。
乗り気には見えないし、行けるかどうかわからないなー、でもそれはそれで仕方ないか、と覚悟していたけれど。
お友達(不登校歴では先輩)が迎えにきてくれて、行けた。
いやー、行ったわ‥‥‥。
式前日に初めて練習に参加したそうだけど、ま、前の子のマネしていけばなんとかなるだろう、とハードルを低くして思って挑む。
コロナ予防対策で、式自体もとてもシンプル。
ほぼ授与のみ。歌も無し。在校生も居ない。勿論参列者は先生方と保護者(うちの自治体は2名まで)来賓予定の皆々様からの祝辞はプリントされて配付。
あれ、その方が文字として残せてご本人様方はかえってお喜びでは?(祝辞プリントを受け取った保護者がどうするかは自由〜♫♩)
当日、不登校児本人が先生方からどう声をかけられていたかは本人から聞いてないので知らないけれど、式の前後には親であるこちらにかけてくれる六年前、二年前の元担任のお二人。
『大丈夫。さっき控え室に一緒にいて話したんですよ。様子を見てましたけど大丈夫です😊』
『大丈夫。これが(不登校児の)大切な経験になる。(こちらをじっと見つめて)大丈夫!』
何が大丈夫なのか、よくわからないし、大丈夫じゃないかもなんだけど、多分保護者を励ましてくれる気持ちはとても嬉しかった。
毎日1時間×1ヶ月を毎日担当してくれた先生も
『(本来受けるべき授業の)最後までは間に合わなかったんですけど、ちょっとわからないところでも、少し教えればすぐ出来てました😊大丈夫です😃』
本人より保護者ばかり励ましてもらって(本人もしてもらってるかもしれないけど)きた。
辛い出会いもあったけど、11年間3人通った小学校もこれでおしまい。
この後どうなるかわからない。
多分本人も。
それは仕方ない。
noteで知った、3人目のお子さんの闘病記を上げてらっしゃる方の様に
悲観も楽観もしない。
そしてSCに言われた
でも諦観もせず、希望は持って。
子供達を向き合わないとなぁ、と。
毎日自転車通勤しながら、空を見上げて思う。
よそ見して事故にも気をつけます🚲
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