行かなかった〜入学式から二回目にして(半年間ほぼ不登校児の話)
入学式は苦虫を噛み潰したような顔で何とか過ごせて、翌日も朝起きる事ができて(というか起こしたんだけど)、自分で決めた家を出る時間より早めに出かけて行ったので、
あらー行けたわー‥‥
と、ややびっくり😵だったが、やはり翌朝。
『今日休む』
と言った時も
うわー。やっぱり言ったぞ
と思った訳です。何度もトイレに行ってたから、かなー、、、と気づいてはいたけど。休む宣言の後に、長々と手を替え品を替え的な?色々提案してみたんだけど、ま、無理で。
わー大変だよ、こっちはもう出勤の為に家を出る時間になるから、急がないと、と学校に電話📞
えー、一年□組の〇〇の母です。(すぐ担任の先生に代わりますねと代わってもらう)〇〇が腹痛で、というか、小学校でも半年間ほぼ不登校でして、、ちょっとそういう感じです
と、本人にも聞こえるところで話し始めると
担任の先生より
今日は配布物などあるので、午後からでも、出来るならば来れるといいと思います。それに最初に来れないと次が続きにくいので、、、
そう❗️それ❗️そうなんです❗️でも、本人が😭
心の声も電話にも漏れてしまったが、午後から登校を本人に提案してみると
いや。いい(行かない)
それをあちらに伝えて、
あの、本人に代わってもいいでしょうか?
と自分も先生に提案すると、是非と言ってくれて、代わってもらう。
その間自分は出勤前準備と火の元🔥戸締り🔐の確認(よく戸締りを忘れる。ここだけの話としてください🙇♀️)。聞き耳👂は立てない。
しばらくして受話器📞を渡して来たので、代わると
今日の16時半に教室で待ち合わせました。職員室だと本人は居づらいと思ったので。時間は本人に決めてもらいました。お話出来て良かったです。
その後、時間もないけど(出勤前ギリギリなので)保護者会まで待ってられないし、そもそもその日には他の方もお話ししたいだろうからこのチャンスを!とばかりに、小学校からの引き継ぎを中学校に送ってもらってる事、お世話になった先生が小学校から中学校に異動なさってる事などを
お忙しい時間にすみません!長くなってしまってすみません!!
と挟みつつ、伝える事ができた。
(ちなみに昔から長電話の癖があり、自分と話してるとなんだかは長電話☎️になるんだよねー、と友達から言われたことも、6時間くらい別の友達と話したこともある。携帯など普及するずーっと前の、家電話☎️しかない大昔の話。)
先生、他の生徒さんのこともあるのにお忙しい朝の時間に本当に申し訳ないです。
自分はそこで出勤。不登校児は久々に一人で留守番🏠
一方、自分も新年度であるせいなのか色々忙しくて、なのに朝の件で動揺していたのか、ミスるわ、いつもすぐ出てくることがまーったく思い出せないわとボロボロ。思い出せないのは、ただの加齢によるものかもしれない、アラフィフの為。その後結局何とか必死に思い出したけど。
しまいには昼食後、お腹が痛くなって来て仕方ない。不登校児のお腹痛い、がうつったのかな。16時半に教室で、の約束に向けて、自分が緊張していたんだろうか。かもね。
急いで帰って来て、やっぱり心配で、もしかしたら、嫌なんだけど言い出せなくて(そういうタイプ。)学校に行くふりして、思い余ってフラーっと線路に、などとよからぬことのイメージ膨らむ。
膨らむのは近い血縁者が、その状態で居なくなってしまったからかもしれない。
元気な時にもっと話せれば良かった、お互い忙しくなかなか会えなかったけれど。もっと、と。その時思った。もう会えない。
急いで立ち漕ぎですっ飛ばし(アラフィフ女性の立ち漕ぎをご披露してしまい、ご近所の皆さんには申し訳ない)中学到着。
部活中の学生さんたちに挨拶されながら
不登校児から見ると、真逆の陽のあたるところにいる子たちだなぁ
と思いつつ、こんにちは〜、としてくれる陽のあたる生徒さんたちと、こんにちは。こんにちは😃
在庫クラスの靴箱の、出席番号を見て上履きがない事を確認。あ、来てる。
アラフィフの自分は、そうそう下駄箱、と、今は言わないんだよねー(自分の時ももちろん下駄は使ってないのに)、などと、待ってる間の気を散らす。
曇天の、肌寒い夕方だけれど、もう4月なので、真っ暗ではなく。
ぼんやりとスマホは見ずに、ただただ昇降口に現れる筈の不登校児を待った。
そのうち階段から降りてくる大人の声がして、その姿が一瞬見えてから、その次に自分の子が現れた。
はっ!担任の先生だったか!
その時逡巡。今、追いかけて、
先生この度はありがとうございました!〇〇の母です。お忙しいところお手数ですがよろしくお願いします🙇♀️
と言ったものか迷ったけれど、待て待て✋
先生だってうちの子だけの先生ではないわけで、それなのにそこで時間を今日割いてもらってるんだし、そもそも、今月保護者会に有給休暇取って出席する予定。その時に話してもいいかもしれない。それまでの登校はどうなるかわからないけれど。
そこで、そのままご挨拶は失礼させてもらった。
現れた学生服の、特にYシャツ👔の最上段のボタンに手こずってた本人は、保護者である自分が待ってることに特に驚く様子もなかった。あ、来たんだ、みたいな顔。
そこで、すぐ
何話してたの?なんて言ってた?先生。
と、矢継ぎ早に話してしまう自分の性格を、いや待て待て✋とりあえず、
(待ち合わせ)時間、間に合った?
くらいのジャブ🤛🤛🤛から、学校の池の鯉🐟🐟🐟の話など。
喉、乾いた。歩いて来たから。
と言ったので(そりゃ当然だろう?徒歩通学っすよ?)、校門出てから自販機を確認して、飲み物を買ってやる。
お茶でいいよ
と何度も言うのを、いやいや、いやいやいや👋と、メロンソーダ🍈をおすすめ。(ちょっとシツコイけれど、とても兄弟にバレてあれこれ詮索されるのが苦手な不登校児なので、こうでもしないと)
道々、他の他愛無い話から、本題へ。30分以上居た教室では、今日の配布物に対する説明があり、来週からの体験入部も
入りたくなかったら入らなくてもいい
と言ってもらった事。保護者である自分で
よろしく言ってね
と言ってもらったことなどを、マスク😷を外してメロン🍈ソーダ🥤を飲みつつ話す。
いや、いいんだよ。マスク😷外してても。
と何度言っても(と話しかけるこちらはマスクのままだけど)断ってマスクを外したり、また着けたり。マスクしてないと、周りの目が気になるらしい。
こんなに敏感な子だったんだよなぁ。もっと周りの事は気にしない、というか見えない子だと思っていたのに。SCに言われた通りだなぁ。
なんだか泣きたい気持ちになって来て、でも当たり前だけど、泣かずに通学経路の注意をしつつ、帰宅。
入浴🧼を促して、自分も夕飯の支度の前に入浴。
なんだか、泣いてしまったけれど、ストレス発散出来たであろう、
ということにした。
これを文章を下書きしていたのは日曜日。
noteでとても読まれている、末娘ちゃんの闘病記が更新されて、退院なさった、とのこと。
我が子と同じに考えては、本当申し訳ないのだけれど、子供の将来がどうなるかわからない、と自分も思っている。
次の週の月曜日。朝も昼も食べられずの1日を送るのはまたこの続きの別の話。
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