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失敗した時によむnote

割引あり

この記事について

 何か目的をもって行動を取った時、失敗したりうまくいかないこともありますよね。そんな時、その失敗に対して皆さんはどのようなスタンスで向き合いますか?
 失敗した時こそ、大きなターニングポイントです。この記事では失敗したりうまく行かないことがあった時に何に気を付けるとポジティブに向きあったり、成長に繋げたりできるのかについて可能な限りコンパクトに書いてみました。
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まえがき

 さて、失敗するということはその前提として何か行動を起こしたということになります。目的に向かって行動を起こすこと自体、素晴らしいことです。まずは行動を起こした皆さんはすでに尊敬に値するのだということをお伝えしておきたいと思います。
 そして今回の私の記事がそんな皆さんの力になれるとすれば、それはとても嬉しいことだと思います。

”認知の再構成”

認知の再構成とは

 さて、まずはこの記事における言葉の定義について。
”認知の再構成”とは、物事のとらえ方を見直すことによって、ネガティブな状態をポジティブな状態に変化させるという行為です。この方法は精神療法の内「認知行動療法」という手法の中にも組み込まれている手法です。

失敗した時における”認知の再構成”

 では捉え方を変えるという行為ですが、捉え方を変えることによってその失敗とポジティブに向き合うことができた場合、それは”認知の再構成”がうまく行ったということになります。

”認知の再構成”の成否を分けるキーポイント

 では何が”認知の再構成”の成否を分けるのか?
答えは、「その捉え方が次の行動に繋がるものかどうかという点」です。
例えば、ある目的のために取った行動が失敗した時に以下のAのような捉え方をする場合とBのような捉え方をする場合を比べてみて下さい。

A「運が無かった」、「仲間に恵まれなかった」、「成功を夢見た自分がばかだった」・・

B「最終的に成功したらこれは失敗じゃなくて成功までの第一歩だ」「別の方法はあるだろうか」「実力を測る機会だったと割り切ろう」・・

如何でしょうか?Aの捉え方を選択する場合、そこで目的達成への道が終了してしまいます。このような時、理由付けは単に”言い訳”と呼ばれたりします。一方でBの捉え方の場合は目的達成への方向性を維持したまま、次の行動に繋がりそうだと思いませんか?
 この違いこそ、”認知の再構成”を成否を分けるキーポイントです。

実践編

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