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ドラマ《YOKYO MER 》レンジャーが好き

今期1回目から見れば良かった。と思うドラマが《TOKYO MER》。日曜日21字のTBSドラマといえば、半沢直樹や下町ロケットなど比較的わかりやすく必ずびっくりするほどの苦難が訪れた後に主人公が立ち上がるというわかりやすい努力が報われ正義が勝つというストーリーが多いイメージ。

だけど今回のこのドラマは、もうここまでくると戦隊モノと言われても仕方ないなと思うほどのスッキリ感なのだ。
先日、NIKKEI  STYLEを読んでいると戦隊モノの色の役割というのがああった。それによると、リーダーシップを発揮する赤、クールで英知を感じさせる青。明るく元気な黄。優しく可愛らしいピンク。成長家庭の若々しい緑。となるんだそうだ。
アカレンジャーである鈴木亮平さんは、パワーある正義感でみんなを引っ張ります。そして最近人気の賀来賢人さんは、青レンジャー。青レンジャーって必ず赤レンジャーとちょっと対立しちゃうんだよね。といった感じで明るく元気な黄や、可愛いピンク等もいる。
そして何より一番興奮する戦隊モノ特有の最後勝つ!その前には、必ずみんな揃って横並びになり<ちょっと斜めに配置されたりして>ジャーンって音楽が流れるシーン。Twitter内で必ず《キター♪───O(≧∇≦)O────♪》って言われるようなシーンまである。何よりMERの使命は『ただ一つ、死者を一人も出さないこと』という時点でヒーロー決定なのだ。

最近こういうわかりやすいドラマがとても人気がある。見ていて疲れないし分かりやすい。描かれない何かを読み取って考えてそれがかなり先の回に持ち越されて答え合わせがあったりしてみたいなドラマも好きだけれどあまりそういうドラマは、人気がない。なのでこの手のドラマは、配信系のネットサービスで見ることができるが地上波では、あまり見ることがなくなってきた。世の中は、分かりやすいことが正義になっているんだろう。

そして個人的には、恋愛ドラマが苦手になってきた。もう主人公にあるエネルギーがないからなのか、とにかく疲れるのだ。キャピキャピすることもドキドキすることも疲れてしまって1時間終わるともうぐったりしてしまう。何となく・・・

ということで話を戻して戦隊モノのドラマ。もう首っ丈なのだ。明日から仕事という心境の中でスッキリした気持ちで寝ることができる。そしてちょっと勇気をもらえて頑張ろうって思うことができる。そんな戦隊モノドラマをどうして今まで見ていなかったのだろう。というのが私の今期ドラマの後悔なのだ。

日曜日は、こういうドラマで1日をしめてしまいたい。ドラマについて長く書いてしまったけれど日曜日の私の過ごし方。洗濯などをして朝10時からTBSラジオの《日曜天国》を聞く。安住アナの独特な無言の間が最初放送事故かと思ったけど慣れるとこの間が心地よくなってくる。生粋のアナウンサーの口から溢れる違和感を覚える内容《愚痴や僻み等》もたまらなく良く、何よりリスナーさんもその辺理解して投稿されてるので意識が高いのだ。ラジオだからこその外し具合。最近ラジオの方がテレビより色々突っ込んでるなと思うの今日このごろ。

それが終わると昼食を取り家の仕事や買い物を済ませて17時、TOKYO FMにラジオを合わせ《日産 あ、阿部礼司》を聞く。このラジオドラマもう16年目になるそうなんだけれど最近の自治ネタや、サラリーマンの共感を得るような内容、たまに泣かされることもある。個人的には、ラジオ会のサザエさんといったところだ。もうサザエさん一家内と言っても良いレギュラーメンバーはもちろんのこと、サブキャラの堀川くん的なメンバー等まで声を聞いただけで分かるという時点でもうファンなのです。かかる音楽も少し昔のもので、一緒に成長している感じがするんですよ。私も今の会社に勤めてちょうど16年ということもあって。主人公にも後輩ができて役職がついて、結婚して子供ができて、一緒に成長してる感じがするのだ。<サザエさんは成長しないけど>昔からラジオ好きなんですよね。ラジオって映像が見えない分考える力が必要な公共放送なんですよね。ものすごく頭を使うこともあるけど聞き流すこともある。自分でON・OFFを選ぶことができるのも良いところ。そして独特のリスナーとの共感度の高さ。ラジオは、これから先もなくなってほしくないなと思う。病気した時とか、心強いよね。一人じゃないなって思えるから。

ということで私の日曜日の過ごし方はこんな感じです。
数年後この投稿を見て何か変わってるんだろうか。数年前は、全く違う日曜日を過ごしていたような気がするけど思い出せない。そう思って投稿してみた



#テレビドラマ感想文 #日曜日

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