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ようこそ、ヒュナム洞書店へ by Hwang Bo Reum

長い文章を書こうと思っていたけれど、1センテンスでその本を紹介している英文を見て、私も1文で短く紹介しようと決めました。

会社を辞めて憧れの「ヒュナム洞書店」を始めたヨンジュ、彼女とお店に関わる人たちはみな、立ち止まり、一歩踏みだしてゆく、その接点はこの書店だが、多くの人が求めているのは、さまざまなきっかけで自分が立ち寄りほっとしたり、わくわくしたりできる「場」であり、それを可能にしているのは、「人気になっている本」を売ってお店を切り盛りしていくのではなく、自分や一緒に働く人に無理がないように「地域に根付く」とはを常に問い、考え、実践しているからなのではないか。

ここ最近の本のチョイスが「本」つながりです。自分もヒュナム洞書店で本を読んでいるかのような気持ちになりながら読み進めました。近所の主婦でずっとお客さんだった人が読書会の進行を務める。本好きのおじさんが忙しい時間のレジを申し出るなど。まさにお店にレジリエンスな生態系が生まれているところが素敵だなと思いました。



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