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カエルの楽園 by 百田尚樹

長い文章を書こうと思っていたけれど、1センテンスでその本を紹介している英文を見て、私も1文で短く紹介しようと決めました。

考えるカエル

安住の地を求めて旅に出たアマガエルのソクラテスがたどり着いた楽園ナパージュでは安住が脅かされてゆく…何が平和をもたらしているのかについて考えさせられる、そしてカエルも考える。

挿絵のカエルたちが可愛らしくてほっこり。
ソクラテスの物事を捉える視点や行動力に、私たちも「本当にそうなのだろうか?」と疑問を持ってみることの大切さに気付かされます。
平和が脅かされることで、楽園と呼ばれている国に住むカエルたちの変容ぶりに信仰や統治、大きな力や小さな力について考えさせられました。

https://www.shinchosha.co.jp/book/120192/

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