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The Midnight Library by Matt Haig

ミッドナイト・ライブラリー

長い文章を書こうと思っていたけれど、1センテンスでその本を紹介している英文を見て、私も1文で短く紹介しようと決めました。

自殺未遂を図った30代独身のノーラは、「あったかもしれない別の人生」を体験できる図書館で生死の間を彷徨い、ありとあらゆる人生を旅する中で、生きることとは何かを見つめ直し、再び自分の人生を歩み始める物語。

「あったかもしれない人生」の描写がリアルで、でもそれに対して感じるノーラの感情も痛々しいほど伝わってくる。
かといって、暗い暗いお話でもなく、明るい光が見えてくる。
久しぶりに良い物語を読みました。

https://www.harpercollins.co.jp/hc/books/detail/14234


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