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子どもの想像力の凄さを実感

子どもの想像力を侮っていました。
子どもにとって、
想像するってすごく難しいことだと、
私は思っていました。
だが、この能力というのはすでに、
備わっていた。
体験や経験から想像するようなイメージ
がありませんか?
子どもからこの想像するってことができる。
とうことを
昨日子どもに教わり、ハッとしました。

●食事に集中出来ない次女


次女なんですが、現在3歳、
もう少しで4歳になります。

次女は食べるのがめちゃめちゃ遅いんです😥
朝もホントに時間がかかります。
それでも早起きなので、幼稚園に行くまで
結構時間があるのと、朝食なので、
パンやバナナ、ヨーグルト、シリアル程度しか
出さないので、時間がかかってもそこまででは
ないのですが、、。
ただ、ほかの兄弟はとっくに食べ終わっています。

嫌なのが、夕食です。
ちょびちょび、食べたり、椅子から立ち上ったり、
お人形で遊びだしたり、
時間がかかります。
集中してご飯を食べてくれない。

「座って食べなさい!」

って、怒ってみても、
その時は座るんですが、
またすぐに遊びだす。
好き嫌いも多いので、それも原因の一つかもしれません。
最後は私が食べさせて終わる日も多いです。

うちは食事中はTVを消すので、
早々に食べ終わる他の兄弟は
TVをつけたがります。
ただ、次女が食べ終わるまでは
つけないので、
ブーブー、早くー。と、文句を言い出し、
それに対して次女も負けずに
ブーブー、言うので、
さらに、遅くなる。という悪循環😩

「もう食べないなら、片付けちゃうよ」

と、強く言うと
食べ始め、そして、手が止まる😩

なぜー?

強く食べなさい。って言っても
ダメだなー、って思って、
黙ってみてる時もあります。
すると、ずっとおしゃべりしてます(笑)
結局、こっちが負けて食べさす😨
ま、これをやる私も悪い、、、。

●想像させてみる

昨日は
私もこれを試してみよう。と、
思ってやったわけではなかったのですが、
次女に

「お米はね、農家の人が一生懸命作っているんだよ。稲をせっせと植えて」

って、動作を加えて話してみました。

意外や意外。真剣に聞く次女。

「美味しいって食べてもらう為に、大変な思いをして作ってくれてるんだから、ちゃんとしっかり食べないと」

ちょっと難しいかな?って思ったら

パクパク食べ始めました。

( ̄O ̄;)

えっ!?理解した?
想像したのか??

昨日はお肉もあったのですが、

「これは牛さん。食べてもらいたくてこうなったのよ。」

・・・・💦

ちょっとどう説明して良いかわからず、
こんな感じになってしまいましたが💦
長女が
「知ってるー。自分たちの肉や血になるんだよね」
と、言ってくれたので

「そうそう」と援護。ありがとう長女よ!

すると、
お肉もパクパク。

食べるんだーΣ(・□・;)

強く言うんじゃなくて、
ちゃんと説明すれば良かったのねー。
わかるんですね。
どこかで、3歳だからって思ってたのかも
知れません。
3歳でも、説明すれば想像して
理解出来るんです。
今までゴメンネー。

●お片付けでも効果あり

で、その夜に寝る前までおもちゃで
遊ぶ次女。メルちゃんが大好きです。

お片付けでも
「片付けなさい」って言えば
片付けるけど、言わないと片付けない。

けど、

「おもちゃをおうちに帰らせてあげよう。
おもちゃも自分のおうちがいいよね」
と、言うと次女は自分から遊びが終わると
「おうちに帰るよー」と、
メルちゃんたちをおもちゃ箱に帰らせてくれました。

子どもたちは私の言葉より、
旦那の言うことは聞きます。すぐ怒るから💦
子どもも怒られてるので、すぐにやります。
が、自ら進んですることはありません。
これでは意味がないですよね。

大人にも忍耐が必要ですね。
子育ては忍耐との闘いかもしれません。

●私が忘れていたこと

次女も次女なりに
お米は誰かが作ってくれたんだな、
牛さんは食べてもらう為にうちに
きたんだな。
そんな風に想像して食べたのでは
ないでしょうか?

今朝も「パンはパン屋さんが作ったの?」
と、次女に聞かれ、
「そうよ、朝早くから焼いて作ってくれたんだよ」

「そうなんだー。」

と、パクパクと食べてくれました。

食べられるってことは
誰かがそれを作ってくれた。
ということ。

私自身も当たり前になり過ぎていたことを
次女に改めて教えてもらった気がしました。
食べられる裏にはたくさんの人が働いて
います。忘れてはいけませんよね。

スーパーに買い物に行けば当たり前に商品が
色々と置いてあって、

あー、今日は夕飯何にしようかな~。
って、ぶらぶらして商品を手に取るけど、
その商品がスーパーに並ぶまでには
沢山の方が、精魂込めて育てた野菜やお肉で
あることを考えることもしなかった。

みなさんありがとう!

●子どもなりに想像することを学んでいる

想像できるって大事ですよね。
これを言ったら傷つけるかな?
これをやれば相手が喜ぶのかな?
見えない何かを想像することで見えてくることって
ありますよね。
想像力が豊かならいじめもなくなるのではないかな。

なんて、考えてみたり。

大人の私たちとは違い人生の経験値の
少ない子どもたちは、もしかしたら、
絵本により、その想像力を養っているかも
しれません。

・おべんとうをたべたのはだあれ

のいちご摘み来た女の子。誰かに自分のお弁当を
食べられてしまいます。
私は読みながら子どもたちに、
だれが食べたのね~?と聞きながら読みます。
各々が答えます。これも想像ですよね。
誰か食べたのか?ホントは自分で食べたんじゃない?
とか、色々想像して読み進めていくのが楽しいです。
もう、何度も読んでいるので、子どもたちは犯人を知っています。
けど、リクエストの多い絵本です。


・またあした

仲良しの二人が、遊び方をめぐってケンカをしてしまい、
途中で帰ってしまいます。
何かわすれているともやもやする。
子どもたちも考えます。
なんでもやもやするんだろう?
何を忘れたんだろう?
最後は心がほっこりします。

私も一緒に考えます。
絵本により、知らず知らずのうちに
想像力することをしていたのかも
知れませんね。
絵本で心も成長しているのかも。

さて、今日も夕飯を次女がしっかりと
食べてくれることを願いながら
今日の夕飯を考えようっと。

読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。

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