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仏陀の言葉:「慈悲」

これは仏陀の説いた教えです。

お金持ちの家庭に生まれた仏陀は、日常生活に潜む様々な苦しみを見かねて、この苦から脱する方法を苦行を重ねて探したそうです。
「慈悲」という言葉の意味としては、「人の苦しみを取り除いて 楽しみを与える事」、とあります。

「慈悲」…言葉で言うのは簡単だけど、実践するとなると何をしたらいいのかわからない。自分の思いで「これが人の為」っていう答えを安易に決めてはいけない気がします。

つまり、他人の事を、まるで自分に起きている事のように感じるのは難しく、そして問題の答えは、人それぞれ違うのではないか、ということです。
でももし、自分が苦しい時に一緒に泣いてくれたり、黙って傍に居てくれる人がいるなら、それだけでどんなに心強いかと私は思うのです。生きていくのも勇気が必要だし、一人じゃ戦えない事もきっとあるのだから…。

そして、あなたの答えはあの人の答えじゃないかもしれないけど、あなたが居るという事が、あの人の支えになるかもしれないという事です。
「あの人の為に自分に何が出来るか」という答えは、あの人がきっと教えてくれるから、あの人を一人ぼっちにしない。私が考える私の「慈悲」は、そこです。

いつか一緒に笑顔になろうよ。

あなたと一緒に
花音と共に
やすらぎを感じて生きたっていいじゃない?

花音:中平 和寿子


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