NGOのイメージ、現実。

他のかたのnote記事を見て「それ、どうやってやるの!?」と日々手探りです。Natsuです。


いきなりですが、NGOってどんなイメージをお持ちですか?

NGO=ボランティア
NGO=怪しい
NGO=収入低い
NGO=宗教

みたいな。
私が大学生の時(約10年前)、NGOで働きたいなって思ったときに、同級生&教授から言われた言葉です。
まー、ネガティブな言葉の連発でした。
今は、大学の科目の中にNGOで経験豊富な大先輩がたっくさん教壇に立っていらっしゃるので、あの頃よりははポジティブなイメージになっているんじゃないかな、と思います。また、震災や災害、コロナ過でNGOやNPOに対するイメージが10年前よりは良くなっているだろうと(期待をこめて。)思っています。

私は新卒で入った会社を3年でやめて、最初は某NGOにフルタイムのインターンとしてお世話になりました。
大学生のころからNGOで働きたいと思っていたので、私にとっては待望でした。
それまでの私は、心のどこかで

NGO=活動的な人が多い
NGO=人間力があふれる人が多い
NGO=キラキラしてる!

みたいなポジティブなイメージでした。


でも、実際は。。。
NGOは、本当に地味で地道な仕事の毎日。

です。
もちろん、そうじゃない仕事もたくさんあります。
講演やイベント司会等々で人前に立つこともありますし、どこかに足を運んで、お願いしたり人と話したりする仕事もあります。

もちろん、NGOも様々なタイプの団体があるので、一概に言えません。
あくまで、私の意見です。
私の経験と出会ったNGO/NPO業界で活躍する方がの話を聞いて、そう思いました。

過酷な状況な方々をサポートするNGO/NPOの方々に地味で地道とは申し上げられません。前線で身を削りながら活動している方々には頭が上がりません。


でも基本は、メール、会議、依頼、調整、相談対応、調査、書類仕事、会計業務などなど、企業と変わらない業務が多く、たまーーに人前に立つくらい。

企業と少し違うかなと思うのは、「世間の狭さ」と「コミュニケーション」です。
結局2年間その団体でお世話になったのですが、2年目には

「私の知らない人が私を知っている事件」が多発

「●●団体の××さんがよろしくって言ってたよ」と職員に言われ。

「えっ、誰だっけ?」みたいな。
ものすごく世間が狭い。狭すぎる。友達の友達は知り合い!みたいな。
関東圏は規模が大きいのでそこまで世間は狭くないと思いますが、地方はすごい。企業もそうだよ!!という方、経験不足でごめんなさい。

コミュニケーションについては、またいつか書きたいなと思います。

画像1

写真はNGOとはまったく関係ないけど、6年前のタイ、イーペン(ロイクラトン祭)の様子。いろんな呼び名があるんですね、知らなかった。早く、こんな日常に戻るといいな。


本日はこの辺で。
ありがとうございました。

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