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携帯電話📱考えた。

 ついに、我々のコミュケーション手段第一位はケータイ電話(アプリメール)となったようだ。時代の流れであろうし、これに変わる物はないかもしれない。
 携帯電話を知ったのはバブルの頃だ。高級自動車にアンテナ、そして非常用懐中電灯くらいの子機だった。不動産、建築などに関わる方が多く利用していた。意外に、サラリーマンの世界にはなかったようだ。当時、自営業だったボクも使ったが、あまり使い勝手が良くなかった。
 それから10年ぐらいすると、電車やバスの中から新聞や本を読む姿が消えた。また、徐々に公衆電話は減り始めた。それらは、すべて携帯電話の普及のためだ。テレカも同様に。その頃、「ケータイを持った猿」とのシニカルな言葉が流行った。
 一家に一台の固定電話から、一人が一台以上を持つようになった理由を考えてみる。
①コードがないのでどこでも使える
②無料アプリが豊富だ(要注意)
③言葉だけでなく多くの情報が発信できる
④夢のテレビ電話が実現した
⑤ひらがなを変換すれば文の体裁となる
⑥金銭の支出や運用までできる
⑦利用料が安くなった
それ以外も多くの機能がありとても便利だ。

ただ、一つ思うことがある。
 ボクは仕事中に携帯電話を持たない。カバンに入れて、マナーモードにします。これは携帯電話を持って以降、ずっとそうしている。
 そもそも、仕事中とわかっていながら携帯電話をかけてくるような友達はいない。家族は言うまでもない。
 どの職場であろうと緊急事態の際は連絡がつく。とすれば、いったい携帯電話を持つのか、理由がわからない。
 仕事中、メール見たり書いたりしている時は仕事をしているとは思えない。少なくとも、仕事のことは考えていないはずだ。
 もし、仕事のことで仲間とやり取りをしていれば、おおむねよからぬ話と感じてしまう。話の中身についてはまったく興味がない。しかし、その姿は良くは映らない。
 職場でのルールのあるなしはそれぞれであろう。しかし、携帯電話を操作している姿を見るに、ボクの携帯電話への思いや使い方が違うなと思う。そして、ここで話は止める。

 ボクは仕事のスキルアップをしたい。そのためには、これまでどおり仕事中に携帯電話を持たないことを継続する。

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