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今日のスパイスラブライブを分析する(技術数字メインです)

11/20 16:47 修正

本日10/18日にスパイスラブライブがありました。

まず純粋な感想としてこれが無料でいいんかという感じでした。

日清という大企業がバックについているからかどうかは定かではないですが、かなりがっつり来たなという印象です。

とても満足できる内容だったのではないでしょうか。

では愛のある記事やコメントは他の方が作ってくださっていると思うので、私は数字と技術で予想・分析していきたいと思います。

同接の数字やら3Dのトラッキング系のメタい予想など多分に含むので見たくない人はブラウザバックをお願いします。

1.今回のメンバー設定について

今回選出されたメンバーでたぶん最も以外と思われたのはスバルではないでしょうか。

ぺこらとあくあは大方数字が取れるという面で取ったと予想ができます。

そして今日のライブを見て感じたんですけどスバルを取った理由は、大きくダイナミックなダンスを3D空間でやることへの挑戦だと感じました。

ご存じの方も多いでしょうが、スバルはメンバーの中でも屈指で運動ができ、体力もあります。なのでこのような役回りには最適でしょう。

私は知らなかったのですがどうやらスバルは半年(?)ダンスを練習していたとのことで、将来的なダンスをしっかり盛り込んだアイドル的活動を見越してかなりしっかり準備していたように感じました。(日清が大企業なので失敗しないようにというのもあるでしょうが)

2.歌パートの中身について

全体の感想としては、非常に高クオリティに仕上がったものだったと思いました。特にカメラワークの点において3Dを多大に生かした素晴らしいものだったと感じました。

すでに湊あくあのソロライブでカメラワークが大胆に行われた曲はありましたが、あの曲では本人がほとんどその場から動かないことによりそれを実現していました。

しかし、今回ステージ上を大胆に動きながらかつ遠近を活用したカメラワークで感心しました。

また、光の使い方についても明暗の使い方がキレイでしっかり映えていたと感じました。

そして少し内容よりですがスバルの大きな切れのあるダンスがしっかりと表現されていてその魅力が失われることなく伝わっていたのも大きかったです。

3.歌パートが生だったのか否か

ではここで歌パートがライブだったのかとかそういう話をしたいと思います。

なお、この話は「やらせだ!」とか「だました!」とかいうそのような否定的な話では全く持ってありません。

ただ現在の技術的状況において生なのかそうでないのかの話をしたいだけですし、そもそもやらせだろうが何だろうが楽しければどうでもいいです。

まずVだけに限らずこのような歌と踊りがあるライブは4パターンあると考えています。

①歌踊り共にその場の生放送

②踊りのみ生で歌は口パク

③踊りが事前取りで歌が生(これはV以外だとまず無いといえる)

④すべて事前取り

私としては今回のライブは③か④じゃないかなぁと考えています。

まずそもそも①は体力的な問題などから難しいと思います。

そして踊りがライブかどうかという面なのですが、私としてはこれは事前録画じゃないかなぁ、、、とは思います。

理由を挙げていきます。

①手のトラッキングが会話パートと違う

歌の間のパートにおいて、手の細かい動きが全くなかったのに対し、歌のパートにおいてはしっかり動いていたため。

②ダンスのシンクロ率が高すぎる

ただでさえ激しい動きをした場合に限界がある3Dにおいて、ライブトラッキングであそこまでシンクロしていたのは少し考えづらい。

ただ、実際にダンスをライブでやっている可能性もあります。

理由を挙げると

①大きな動きのダンスがスバル多めだった

スバルのエピソードから今日のダンスならばたぶん完璧な動きで間違えずにすべてをできるでしょう。そしてサイド二人のダンスがそこまで大きな動きが大きくなかったので、この二人はシンクロ重視で練習していたのであればこのレベルの物もできている可能性はあり得ます。

②手のトラッキングなどはその時だけ起動していた

手指をどのような方式でトラッキングしているのかはわからないですが、それを使っているときは機材に負担がかかっていきます。なのでその無駄な消耗を防ぐためにダンスパートのみでトラッキングをONにしていたのは考えられます。

以上色々書きましたが現在の私の中では④かなあという考えです。

ただ、ここで一つ書いておきたいのですが

ダンス練習の意味ないじゃんというコメントを見たんですけれど

それは断じて間違いであるといえます。

なぜなら今回のダンスの映像は、モーションキャプチャで動きを取ってそれの細部を編集する形でやっているというのが予想されるからです。

つまり事前にダンスを練習しその動きを取って、それをもとに細部の調整をして映像を作っているというのが最も可能性のある方法なのです。

なので、今回の「ダンス練習は無駄」とか「ダンスはしてない」とかいう意見は正直完全に場違いな意見なのでしないことをお勧めします。

4.今後の技術的な予想の話

今回のライブは無料とは思えない超ハイクオリティの物でした。

そして明日には星街すいせいの50万人記念ライブがあります。彼女の以前行った3Dライブでは、当時としては非常に高い最高同接56,161人を記録していたのでとても期待ができます。

今後のライブについて、ホロライブはアイドルというのを銘打っているだけあって歌のライブの面について大幅に力を入れてくると予想できます。

以前の湊あくあのソロライブにおいて、あの演出担当は私の最推しグループの一つの「ProjectBLUE」が担当していたのですがその演出の一つとして、後ろに字幕が飛び交うというとてつもない大胆な演出がありました。

それ以外にも光の演出などがどんどん進化してきており、3Dだからこそできるライブというものの追及がどんどん進んでいるように感じました。

今後の3D歌ライブにおいては、トラッキング精度なども上昇してより動きは自然になるでしょうし、大胆かつ3Dならではの演出も期待できると感じました。

以上駄文でしたが読んでいただきありがとうございました。


P.S.

今日のライブを全編映像まで見れたわけではないのですがもし今日のライブであくあのソロライブのような歌詞のポップがあったのであれば教えてくださるとうれしいです。見落としていたかもしれないので...

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