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雑多/余裕の無さ/ほとんどマリオ映画の感想です

雑多な話

 なんか疲れてるから中身はあまりない。いつも通りか。にしても今回は思考メモ控えめで読みやすくなっているはずだ。
 サムネはこの間の絵。彩度低め。透明感マシマシ、光源はほぼ真上。描き込みは控えめだが全体的に大胆なグラデーションが入ってる……みたいな、流行り(今や定番である)の雰囲気の練習。見栄えはするから楽しいけど、描きたいキャラの雰囲気に合わないからあんまり使わないかもな、とか思った。今回絵の話はこれ以外無し。

・トムとジェリー、面白すぎる

 Twitterにトムジェリ公式アカウントがあって、30秒~1分程度の本編切り抜きをツイートしているなんて、ツイッター人生の半分してんのに知らなかったよ。

 面白すぎ。
 夜遅くてツボ浅いときに見るトムとジェリー、面白すぎる。声出して笑った。これでいいんだよな、面白いって。
 「え!?いやいや、え!?」と「マジ、マジでいたからなコレ」と「いやwwwないないないwwwww無いからホント、ここ鳥小屋wwww」感、最高だな。トムジェリは普通に遊びで済まない殺意半分で追いかけっこしてるので、容赦がない上にカートゥーン特有の強烈な誇張が、ここ最近の「酷すぎる言動は一週回って面白い」みたいな(実害の無い前提の、モラル的には場を選ぶしどちらかと言えば良くない傾向の)笑いを、今しがた()で書いた中身ひと通り気にしないで享受できる。私はこの手の笑いにめっぽう弱い。
 いいな。ひさびさに観ようかな。小さいうちから好きで沢山みたけど、小さい頃の記憶自体が希薄なせいであんまり覚えていない。とりあえずTwitterはフォローした。これで何らかの記念日や季節のイベントに合わせていい感じのトムジェリ映像が流れてくる。また良いTLにしちゃった。

・「ぼくらの」を読んでいる

 マンガアプリ(半日で数話ずつタダで読めるやつ)で、「ぼくらの」を読んでいる。中学生のとき、ニコニコ動画組曲で石川智晶の「アンインストール」を聞いてから得も言われぬ感情に襲われ衝撃を受け、この曲は漫画原作のアニメオープニングらしい、と知った。その後、お小遣いを握って中古の漫画が沢山あるような近所の店でちまちまと3巻とかまで買ったが、店に行くタイミングが掴めないでいるうちに流行りの漫画とかに熱を上げてすっかり忘れていた。なんだかすごく好きな雰囲気だったことと、冒頭の「ゲーム」の設定と、ワクがどうなるかは、覚えていた。
 毎日4話くらいを読んで、今は万紀ちゃんの話に入ったところまで読んだ。
 ここまで書いて、ふと「やっぱり一気に読みたいな」と思って電子でまとめ買いして一気読みして泣いたりぐちゃぐちゃになった。感想は後日まとめる。良い、良い漫画だった。今読めてよかった、よかった。

・文字を書く余裕を失っていた

 これを書いてるとき、一個上の「ぼくらの」の話から二週間くらい余裕で経っている。原因は沢山あるが、主に
・生理と低気圧による体調悪化
・体調悪化に伴う精神状態の悪化
・就活関連の予定
・心身のコンディションの悪化で趣味の楽しみが半減
など。まあ、典型的な躁鬱ぎみ体調管理下手人間のやつだ。
 案の定週一では続かなかったが、いいだろ。三日坊主でも何回でも繰り返せばいいんだし。

マリオの映画みてきた

 アトラクションだったな。IMAXでも4DXでも3Dでもなかったが、アトラクションだった。超楽しかった。マジで観に行って良かった。
以下、ネタバレ無し感想。の前にマリオ関連の思い出語り。

・マリオRPGが無きゃ劇場に行ってない

 しかし、Twitterでどんだけ話題になろうが、たぶん私は牛沢のスーパーマリオRPGの実況が無かったら観に行くには至らなかったと思う。
 ゲーム実況を観るのが趣味で、特に牛沢とかTOP4の動画をかれこれ6年とか追っているのだが、先々月くらいにやってた牛沢のマリオRPGがめちゃくちゃ良かった。ゲームの内容も、キャラも、思い出のゲームとして楽しみ切ってる牛沢も、なんか超良かった。この動画シリーズで私は初めて「キャラクターとしてのマリオたち」を好きになった。

・人生に当たり前にいたマリオ

 自分でプレイしたマリオシリーズはDSのとヨッシーアイランドとマリカーと、wiiのやつとマリカー、3Dランドとマリカー7、あと3DSのバーチャルコンソールで配信してたスーパーマリオブラザーズ、ドクターマリオとか・・・で、ゲーム実況で3、64、サンシャイン、ルイージマンションなんかは観た。こうしてみるとマリオカートに夢中だったな。実際、小学生時代は気が狂うほどマリオカート7やってた気がする。
 自分でやる分には「クリアするためにやるのが楽しいゲーム」でしかなかったから、スマブラで初めて独立した1キャラクターとしてマリオを見ることになった。とはいえ友達の家でスマブラDXやる程度ではそんな意識はなく、その後オタクらしくなってニンテンドーダイレクトを観るようになってからだろう。
 まだ岩田社長が「直接!」って言ってた頃だ。私はスマホなんて持ってなくて、3DSの豆みたいな画面でニンダイを観ていた。3DSとwiiU(懐かしすぎる。DS以降のニンテンドーハードで我が家に無かったのはついぞwiiUのみだった)でのスマブラの制作が発表され、様々な情報と映像が解禁された。私はファイターの発表と桜井氏の語りに大興奮していたキッズの一人だった。スマブラの特報ムービーでは、マリオが主役のようになってストーリー仕立ての演出が入る。私はあの手の映像が死ぬほど好きだった
 それでまた「キャラクターとしてのマリオ」像が形成されていく。が、当時はまったく無意識だ。物心ついて少ししたくらいから母親のDSが家にあって、当たり前にマリオを目にしていたせいか、逆に特別関心を持ったことが無かった。

 で、マリオRPGの話に戻る。
 マリオRPGでは、マリオはいつも通り基本「喋らない主人公」だが、RPGなので当然、他のみんなは喋る。マリオも喋りはしないが、お得意のジャンプとジェスチャー芸を見せてくれる。なんか滅茶苦茶かわいい。
 やっと、やっと「マリオっていいな」と思った。マリオのヒーロー性、あれだけ心配されているのに城を抜け出してくるピーチ、かわいいとこの多いクッパとか、他にもマロとジーノをはじめ多すぎるが、ぼーっとアクションゲームとしてだけ受け取っていた部分が急に魅力を増した。
 星のふる丘でのルイージのお願い事とか、動画を観ていてはっとした。
それを見た牛沢が
「なんかこれ凄い好きだったんだよね、短いたった一行の文章が」
「大切な人の役に立ちたい、っていう考え方・価値観を、子供の頃すごくいいな、って思った記憶がある」
と時間をとって語っていたのも印象的で、じーんと胸に残っていた。
最終回では泣いちゃって、いままでの人生でのマリオ遍歴を振り返りつつ、私って結構マリオ好きじゃんね、とか思っていた。

・そこに、あの映画である

 あの映画・・・つまり、「キャラクターとして動き回り活躍するマリオたち」による「スマブラ特報のストーリー仕立ての映像の感じ」が、全編。
 最高だった……。これでもかと兄弟を見せつけられ、これでもかと「いつものマリオ」を見せつけられ、さらに全然知らないマリオたちも山盛りに見せられた。
 自分ではそんなに熱心にマリオシリーズをやった訳ではないから、まあ楽しければいいかー、なんか小ネタわかったらいいな。程度だったが、これがまあ、凄い。音楽、演出、音、動きひとつで今まで見た「マリオ」が脳裏にものすごい勢いで駆け巡る。熱心にやった意識はなくとも、幼少期からマリオやってきて、動画も散々観て、俺、こんなにマリオ好きじゃん。
 泣いてた。正直言うと最初3分時点で泣いてた。感極まっていた。あーー良かった。超、楽しかった。映画という媒体に今までのマリオを組み込んで一つにするのが上手すぎる。全然、楽しんでそれで帰るつもりだったのに当然のようにパンフ買ってしまった。
 吹き替えしかやってなかったから吹き替えで観たけど、これは字幕版も観たい。すごく。でも吹き替え版も最高で、何が良いってマリオとルイージの声が良い。ゲームでのイメージそのままに、本家オマージュの台詞は死ぬほど似てる。マリオ(cv宮野真守)とルイージ(cv畑中祐)のクオリティ、えげつなかった。

・迷ってるやつは全員観てこい!

 超たのしいからです。迷ってたらゴーです。上映してるうちに!ジェネリックUSJスーパーニンテンドーワールドと言っても過言でない(さすがにやや過言ではあるが、劇場で私の隣に座った家族がUSJマリオ装備をしてマリオUTを着ていた事から、ほぼUSJだと言っていいんじゃないか?)。
 何より、「映画とかしっかりした作品を見ると、感情や思考がかなり持っていかれて疲弊しちゃうんだよね」という皆さん。貴方たち!私もそうだけど。そんな皆んなにこそ推します。
 「知ってるマリオ」として観られるし、何も考えなくても楽しい。ゆっくり余韻に浸れるけど消耗しすぎず、すでに知っていることを引き出して「楽しかったなあ」と思える映画だと思う。
 超絶・大・めっちゃ・ニンテンドーラブ人間は、そのあまりの情報量に打ちのめされる可能性はあるが、私程度の認識だったり、「なんか話題になってるし気になるなあ」くらいの人、ゴー!!おすすめです。

最近見た素敵な人

 最近みた素敵な人のコーナーです。

・駅ビルのメガネ屋さんの店員さん

 夏用に度入りサングラスを作りに行って、レンズ色とかフレームとか憧れとのギャップとかで悩みまくってたら声を掛けてくれた、小柄な女性。
 すっとしたラインのパンツに黒いジャケットを羽織って、太めの黒縁メガネをかけた人だった。穏やかな話し口で「日頃からそういう派手めの色着こなされるんでしたら~…」と、『日頃から派手な色着るならこれがいいっすよ』に自然に褒めの要素を入れる接客術。鮮やか。(私はその日真っ赤なジーンズを履いていた。オーズのアンクみたいな)
 レンズの厚みとフレームの話を相談したら自身のメガネを外して「こういうふうな厚みですと…」と説明してくれたが、あまりに睫毛が長くてかわいくてビビって顔を見てて話を半分聞き逃した。人が可愛くてドキッとしたの、かなり久しぶりで良かった。

・本屋で見た少年

 本屋に行ったら児童書のコーナーに少年……というか18歳とかくらいの長身の青年?がいて、長髪を後ろにラフにまとめていた。青っぽい半袖のTシャツから細長い白い腕が出ていて、アニメキャラみたいな出で立ちだった。
 わ、綺麗な青年!と一瞬目をやったら彼が不意に顔を上げて一瞬目が合ってしまい、気まずくてそそくさと移動したが、なんか凄い綺麗な人でビビった。長髪青年の実在性を感じられて、良かった……。

以上。
お悩み相談になんか新しいのが来てるのに今気づいた。次答えるね!ありがとうございます。
いくらでも募集してるので、なんでも相談してくれよな。真面目に答えるかは知らんけど。
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