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片親家庭でもグレずに育ったわけ

【ふつう】と一言で表せるほど
真っ当に育ったわたしでは全くないのだが

片親家庭だったコンプレックスがありながら
自分は概ねグレずに育ったと自負している

もちろん家庭環境や本人の性格
周りの環境などが大きく影響することは
承知なのであくまで自分の場合ではあるのだが

いわゆる周りに迷惑行為をしたり
反発的になったりという
変に目立とうとか誰かの目を引こう
というタイプにはならなかった
(むしろ空気を読む天才だったと言ってもいい)

いまになってわかるのだが
自分がグレなかった大きな理由として
母親が「いつも元気だっだ」というのがあると思っている

数少ない家族の
たったひとりの親であり一家の大黒柱
そして一番自分の近くにいる存在

そんな母はいつもパワフルで元気でいてくれた
(少なくともわたしたちの前ではそうだった)

母は好きなことを仕事にしていたので
それも元気だった理由のひとつかもしれない
その収入でわたしを短大まで通わせてくれた

パワフルなのは教育に対してもそうで
周りの家庭と比べると厳しかった
(例えば、成績・門限・小遣い・遊び・髪色など)
当時は恨んでいた時期もあったが
いま思うとありがたかったなと感謝している

もし母が元気じゃなかったとしたら
経済的にもっと苦しかったと思うし
精神的にも自分が参っていたと思う

だから母に一番の感謝すべきことは
【元気でいてくれてありがとう】だ

自分が働けるようになったいまわたしの出来ることは
母が元気でいつづけてくれるようにサポートすること
それに限る!

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