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夢(140字小説)
夢?
そんなもの無い。
毎日働けるだけでありがたい。
夜見る夢?
そんなもの見ない。
寝床に入り目を閉じる。
するともう朝だ。
目が覚めた事に感謝。
金も最低限生きていけるだけあれば良い。
女は色々面倒だし。
真面目だけが取り柄のオレ。
「頼んだ夢と違うじゃないか!
おい、間違えてるぞ、夢屋!金返せ!」
最近、書きたいことが思いつかない。
閃きだけで書いて来たからだと思う。
140字なら、思いつき的になんとか書ける気がして書き始めた。
今は何とか書けそうな短いものを書いていこうと思う。
何も書かないよりは良いかなと。