狂喜乱舞

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狂喜乱舞

フェイスブックやってます。 フェイスブック名は横山裕美子です。因みにユーチューブやってます。ユーチューブ名は裕美子中川です インスタは横山裕美子です

最近の記事

私のトンデモ海外旅行記

私は結構、若い頃は海外旅行を楽しんでいた。 初めての海外旅行はギリシャ。 白い建物に真っ青な海の写真を見て、行ってみたいと思った。 まだ10代だった私は貧乏だった。 ギリシャに行くには当時、シンガポール経由とモスクワ経由があった。 貧乏な私は激安のモスクワ経由で当時はソビエト連邦の悪名高いアエロフロートと言う航空会社の飛行機で成田を飛びたった。 離陸した瞬間、「ボン!」 と大きな音がした。 なんと、尾翼が折れて飛んでいったのだ! 当然、成田に引き返すのだろうと思ったらそのま

    • 私の香港

      私は昔から、と、言うか以前の香港が好きだった。 成田からキャセイパシフィック航空に乗っておよそ4時間。 イギリス統治時代の名残とアジアンチックな感じが雑じる街。 100万ドルの夜景。 毎日が花火大会。 賑やかなエネルギッシュな街だった。 香港アプローチと言う言葉をご存知だろうか? 今は新国際空港が香港島にできたが、私が最初に香港に行った時は香港アプローチだった。 香港アプローチとは狭い高層ビルの間を飛行機が着陸態勢に入り、間をすり抜けて行く。 ビルでタイプライターを打ってい

      • キャッチャーインザライとベトナムシンドロームの関係性

        少し前にNHKで話題になった「キャッチャーインザライ」 を読んだ。 数々の作家達に高評価されている小説だ。 日本語版「ライ麦畑で捕まえて」だ。 1950年代の作家、サリンジャーの本だ。 ところがこの本、第二次世界大戦後、極悪本である、共産主義的な敗退者の本だ等と揶揄された。 ニューヨークに住む少年と妹の物語なのだが、当時は労働者にされていた少年達が、タバコを吸い、飲酒をし、稼いだお金で売春婦を買ったりと不健全だと、所謂保守層に反感を買ったのだろう。 因みに筆者もどちらかと

        • ウィンストン・チャーチル。私の中の黒い犬

          ウィンストン・チャーチルについては、あまりにも有名で私から語ることはなにもないのだが、彼は偉大なイギリスの元首相である。 数々の名言もある。 有名どころでは、 成功が上りでもなければ失敗が終わりでもない。 肝心なのは続ける勇気である。 ではないだろうか。 彼は秀才でも天才でもなかった。 生まれはスペンサー家の血筋で高貴であったが、幼少期より、吃音に悩まされていた。 あの偉大なスピーチからは想像出来ない。 彼は左ききであったが、右ききに矯正された事による学習障害と言われてい

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          天海和尚の明智平

          天正10年、6月2日、早朝 本能寺の変により、織田信長が明智光秀により打たれる。 ここは藪の中… ザッザッザッザッ 沢山の足音が聞こえる。 「光秀はどこだぁー!探せ!」 落ち武者狩りの山賊達の声が響わたる。 「光秀の首を取った者は秀吉様より大層な褒美わがもらえるぞ!」 「おおー!」 傾きかけた空き家の中 2人の落ち武者が横たわっていた。 明智光秀 と、その家臣 斎藤利三である。 光秀「もうここまでか…利三、介錯を頼む 」 利三「殿、諦めなさるな!生きて、生きて、生き延びて

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          介護ってとんでもないお仕事!

          私は資格マニアである。 ファイナンシャルプランナー、宅建、普通自動車2種、オープンウォーター、介護職員初任者研修。 これらの資格を取った。 子供も大きくなり、専業主婦である私は、とりあえず様々な資格を取ってみた。 何をやってみようかな? よし、不動産業界をやってみよう! 急がば回れない私は思い立ったら吉日タイプ。 翌日、経験無しなのに生成大手不動産会社に面接に行った。 まぁ~落とされるでしょうね。経験ないんだからさ。 と、気楽に面接を受けた。 面接官はなんと女性であった。 ス

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          ドブ川の熱帯魚

          私しゃね、生まれも育ちも生粋の江戸っ子よぉ! でもね、そんじょそこらの赤ん坊じゃないのさ。 所謂お金持ちの家に生まれたのさ(笑) 私しゃね初孫でね、そりゃ蝶よ花よと育てられたのさ。 祖父は長唄杵屋の一門でさ、祖母は商売人。父は経営者だった。 豚もおだてりゃ何とかで、そりゃ鼻につく生意気なガキだったのさ。 3歳の七五三はね、根津神社でやりましたさ。 着物はね、手書き友禅の赤い着物でガキのクセに花魁気取りでしゃなり、しゃなりと調子付いて歩いてたのさ。 んでさ、とある女子大の幼稚舎

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