業と輪廻転生

聞いた事ある人もいると思いますが。業とはその人の背負ってしまった課題みたいなもの。超えなければいけない何か。輪廻転生は生まれ変わり、というやつですね。

皆さんは疑問を持った事はありませんか?自分の生まれついた環境について。

私は思ってました。何故お金持ちの家に生まれて来なかったのだろう。何故あの両親の子供として生まれたのだろう。

どこだかに、生まれてくる両親を選んだのは自分自身だっていうのがありましたけど、選ぶんなら優しい両親だとかお金持ちの家だとか選びますよね?生まれる前の意識なんてものはわからないのが普通で、何を基準に選ぶのかなんてわかりもしませんが、稀に母親の胎内にいた時の記憶だったり、はたまたその前の記憶を持っていたりする人もいますけれど。

HONKOWA(霊とかを扱った漫画雑誌) にたまに生まれ変わり絡みの案件が出てきます。立証することは難しいけれど、このHONKOWA内の最強ともいうべき霊能者様は、あちらの世界では無駄なく、いろんな事が、組み込まれているそうです。

多分HONKOWAをずっと読んでいたからでしょう。輪廻転生をどこか信じている自分がいるのですが、この業の話を聞いて、一つ腑に落ちた事があるのです。

情けは人のためならずってありますよね。自業自得、あるいは因果応報。業はもともとヒンズー教の教えが仏教に組み込まれただか、なんとかってあったような気もするのですが、すみませんこのあたりはまだ勉強不足です。

今生で背負ってしまった業を持って生まれ変わりをするのだそうです。輪廻転生を繰り返して目指すところは仏になること、だそうです。仏になるってきっと、いろんなしがらみから開放されて真の意味で自由になるってことでしょうね。その辺は私はまだわかりませんが。

そしてこの思考は私の一つの引っかかりから見事に解放されたのです。

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