珍しいのでは?
以前蝉の幼虫の画像あげました。
ついでに蝉の幼虫のことをなんていうのかググってみたら、なんと全国区の呼び名がなかった!
各地方でそれぞれあるらしいのですが、トンボの幼虫のヤゴのような全国区での名前はついていなかったのです。
ついでに蛻って蝉の抜け殻のことなんだ、ということも知りましたが(正確には蛇や蝉の脱皮すること。又はその抜け殻のこと)それはさておき、
日本(人)という民族は太古の昔から自然と向き合っており、対人よりも対自然に比率を置いていたというのが最近の私の考えです。
その日本人が蝉の幼虫に対して名前をつけなかった、というのが非常に驚きで。
何故?という疑問も持ったのですけどね。
多分、生活するのに重要ではなかったからでしょう。
祖先が山に向かうのは食料が採れる春や秋。夏はあまり山にはいかない。
食料にもできなかったのだろうし。
トンボは秋に山から降りてきて、水辺に産卵する。当然水田にも。
さてこいつは稲にとって悪者か良き者か?
ちなみトンボは稲穂を食べるバッタなどを食するので人間(日本人)にとっては良き者です。
バッタの佃煮とかもありますけど。
生活に影響を与えるものだから名前をつける必要があった、ということですね。
話変わって
少し前、某アナウンサーが何かの取材でどこかへ出掛けたのですが、そこで「カエルの音が聞こえます」
って、いったんですよね。
知ってますか?虫やカエルなどの鳴き声を「声」と認識する民族少ないんです。
某監督が暑さや夏を表現するために蝉の鳴き声を場面の中に入れたのですが、これが海外には理解できなかったんです。海外のほとんどの人はこれを「音」と認識するので、何故このシーンでいわば「雑音」をわざわざ入れたのか理解できなかったのです。
認識の違いだから合ってるとか間違っているという気はないですけれど、このアナウンサーとは気が合わないだろうな、と思いました。
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