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「伝説の新人」にて学んだこと

おすすめいただいた本で、今まで読書からアウトプットをしたことがなかったので、これをきっかけにアウトプットすることも習慣化していこうと思い、アウトプットします。

この本を読んだ自分の目的
仕事において、考え込むこと悩むことを減らして、確信をもって行動量を増やすこと。

結論として、変える行動
・「
意図的衝動付け」を常にやり続けること。
・インプット情報を再構築すること。
・常に「雑談」すること。
・朝を活かすこと。

以下、本から学んだこと

この本には、伝説の新人になるためには、10つの違いがある。

伝説の新人は、
① スタートが違う。
② チャンスのつかみ方が違う。
③ 当事者意識が違う。
④ 目標設定力が違う。
⑤ 時間の使い方が違う。
⑥ 解釈力が違う。
⑦ 好かれ方が違う。
⑧ 伝え方が違う。
⑨ スキルの盗み方が違う。
⑩ 読書力が違う。

① スタートが違う。

いち早く「チャンススパイラル」に乗ることが重要。
新卒は平均的なものが集まる分、少しでも「差」を付けると、
想起されやすい人になることができ、そういう人に「機会」が現れる。

その「機会」にて、相手の期待を超えると、ステージが一つ上がり、
小さかった「差」が、大きな「差」になる。
それが、また新たな「機会」をもたらす。

上記が、習慣化しだすと、もう、誰も勝てなくなる。
これは最初の数か月だけでは、何が起こっているのかに気付くことはできない。数年たてば、出世しているか、大きなプロジェクトを任せられているかでやっと気づくのだ。

気づいたときには時すでに遅し。

② チャンスのつかみ方が違う。

チャンスとは、
・「自分が望む方向に変わっていくためにプラスに働く出来事」

チャンスに気付くか気づかないかで大きな差が生まれると本では書かれていたが、
個人的には、それをチャンスだと捉えるか否かだと感じた。⑥の解釈力の話にも通じる。

この本で一番印象に残った文章
「最低でも期待を超え、可能な限り感動を与えよ。」
今まで、期待を超えることに努力をしていたが、感動を創ろうとまでは行ってこなかったなあと。
言い換えれば、期待を超えることが目標になっていて、当たり前にはなってなかったなあと。
上記の言葉を普通に言えるような行動をとっていく。

ただ気を付けなければいけないのが、
「一回の200%よりも、101%の継続が重要」
大前提、まず「継続」することが大事。

③ 当事者意識が違う。
⑥ 解釈力が違う。
⑨ スキルの盗み方が違う。

上記三つは、僕からすると同じことだった。
(今年の一番の学びはほんとにこれ)

「あらゆる状況において
目の前の現実に起きていること(事象、問題、誰かの発言行動など)を
いかに、自分のための出来事なのかと(=自分ごと化)
捉えられるかということ」
(これらを、意図的衝動付けと呼ぼう。)

これに尽きます。笑
そのために、個人的に最近意識していることとしては、
・目の前の現実が自分に関係ないと思ってしまったとしても、意識して「意味付け」を行う。(=脳を勘違いさせる。マインドコントロール。)
・最終的理想は、それに「衝動」を感じる状態にすること。(=自然と体が引っ張られるもの)
・上記を、徹底的に継続。

仕事でいうと、基本的には、
「上司の上司が考えることと同じことを考えることに徹し、
直属の上司が考えることを超える」を意識している状態です。

そうすると、例えば以下のように行動が変わります。
・時間に遅れることはまずなくなる。
・会議の座る位置が主体的に参加しやすい位置に変わる。
・責任者よりも、会議の準備をしている。
・関係ない責任範囲まで、有意な意見を発言する。
・責任者よりも、プロジェクト関連の「数字」を覚えている。

ここまでくると、圧倒的当事者意識ですね。

④ 目標設定力が違う。

これも③⑥とちょっと似ているけど、
・まず、大前提「衝動」(=わくわく)を感じる「目標を立てること」
・感じなくなっても、何度も、「意味付け」
・途中から、勘違いしだして、過去の発言とは食い違う発言をするようになる。

他には、
・目標設定時に、一回騙されたと思って、勘違いさせて、「いつもの10倍の目標」を紙に書いてみる。→自分の視野が広がる。
・目標を「紙」に書く。大事なものは、よく視界に入る場所に貼る。→紙に書くだけで、成功率が上がると、論文で出ている。
・目標を誰かに伝える。(会話、SNS、noteなど)→後戻りできなくなって、しんどい時に踏ん張れる。笑

⑤ 時間の使い方が違う。

印象に残った文章
「人生は必ず終わる砂時計のようなもの」
楽しいことも、しんどいことも、快感を感じることも、儚くすぐ消えていくなあと、最近感じる。だから、一時的な快楽を求めることが少なくなった。だって、すぐその快感がなくなるんだもん。笑

重要度、緊急度で問題を分けるのは、何度かやったことがあるが、
やっている仕事によって、問題の優先順位の付け方は変わる気がするなあと。
あと、管理するのが難しいですね。
最近は、とりあえず、GoogleのTODOリストに落として、選んで解決していくことをしています。スプレッドシート使いながら開けたりして便利なのです。

苦手なのが、「朝の時間を活かすこと」
春はできていたのですが、最近できていなかったので、年末だらだらしてしまったこともあって、ちゃんとやります。
(意識したいこととしては、どれだけ寝るのが遅くても、7時になったら、朝のルーティンだけはすること。)

⑦ 好かれ方が違う。

これも最近意識していること。
「好かれる人間になることは、人格を磨くこと。」
どれだけ興味ない人からでも、常に雑談はしようと意識するようになりました。理由は、シンプルに一緒にいて楽しいなって思われる人になりたいからです。

・相手が喜ぶかどうかを基準に行動すること。
・自分から相手を好きになること。
・心地よい行動をされないときには、相手のせいにするのではなく、自分の行動を変えること。
・誰よりも相手のことを想い、「感謝の気持ち」を伝えること。
・誰よりも相手のことを、「観察」し「気遣う」ことで、相手に心地よい体験をしていただくこと。

⑧ 伝え方が違う。

・伝えたいことが伝わらなければ、成果は生まれない。
・伝えた後は、相手からの評価がすべて。
・「伝える」じゃなくて、「伝わる」。
・相手の視点に立つこと。といううか、相手自身になること。
・伝達において、「対象、内容、手段、順番、密度」が大事。

⑩ 読書力が違う。

大事なのは、読書というよりかは、
「どんな情報を目と耳に入れるかということ」だと思う。

今までは、理解したからもういいじゃんって思うことが多かったが、
自分の精神は、体に入れたもののうちの密度が濃いものの方向に向かっていく、染まっていくんだなあと思うようになった。(良いようにも悪いようにも、身体は、その人が食べたもので作られるのと一緒。)

要するに、朝見たニュース、TwitterやFacebookで見た文章、友達と共有した内容、社内でのミーティングの雰囲気や発言、「自分が行った発言」などがその人を作っていく。
基本的に、時間がたてばたつほど、それらの絶対量が多くなっていくので、一度理解したところで、相対的にその量が減れば、理解したと思ったものは忘れ去られていく。

なので、今書きながら気づいたが、それらをコントロール範囲と範囲外とわけて、改めて、範囲内のものは再構築しないとなと。
(→めちゃくちゃ重要かつ緊急度高めの問題じゃん。笑)

所感

簡単に書きつらねましたが、読んでて、当たり前だと思うことは多かったが、それを実践できているかというと難しいところ。笑
いままで、「やればできる」と思っていることは基本してこなかったが、最近特に、実践に重きを置いて行動したいなと思っていたので、
これらの考え方をいかに、心に浸透させ、人格を磨き、習慣化させるかが重要だと感じた。
ときどき、振り返って、習慣になっているかを確認する。

一番の学び、アウトプットしているときが一番学んでいるんじゃないかと思いました。

長くなってしまいました。読んでくださった方ありがとうございます。

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