軸足は岡山

「軸足は岡山」2月の頭に中学時代にサッカーを通じて知り合った友人から言われた言葉。
お互いに生まれ育った岡山の地から東京へ出てきた。だからこそ感じる地元の大切さ。

10代の頃の友人は大切な財産


10代の頃に仲良くなった友人のほとんどは岡山のあちこちにいるけど、その多くは同じ地元で同じ学校に通っていた人たちばかり。つまり今の自分を作り上げたのは、「地元と両親と友人」と言っても過言では無い。それほど自分を取り囲む人間関係というのは大切なのだと思う。20代に入り仕事の繋がりで出来る友人もいる。もちろん大切な友人なのだが、仕事というビジネスにおいての友人関係はある程度利害関係が生まれることもある。10代の頃のように毎日一緒にいるだけで楽しかった友人とは少し違うのだと思う。ただ何年経っても変わらず笑って話が出来るというのは本当に幸せだ。

話は変わらないようで変わりますが、お金を貸せる(あげれる)友人は何人いるだろか?金銭のみならず、互いが困った時に手を貸せる手を貸してくれる友人が何人いるだろうか?ある種の利害関係が絡んでいるようにも見えますが、これは表面的でない芯の部分での交友関係だと私は思います。もちろん一緒に酒を飲んで世間話に花を咲かせれる友人も大切です。
ただ、困った時に助けてくれる力を貸してくれる友人はより一層大切だということです。
それは一重に仲が良いということではなく、小さな信用の積み重ねで得た信頼関係ということです。

軸足は岡山

タイトルでもあるこの言葉。なんか好きです。さらっとそして熱くこの言葉を語ってきた男に感謝です。
どんな県どんな国に行っても生まれた街は岡山で岡山が今の自分を作っています。そしてその生まれた街に私の軸足はある。どんなことがあってもブレてはいけない芯の部分です。一度ブレれば未来という名のボールは自分が思い描いた方向とは逆の方向に飛んでいくかもしれません。軸足がブレればより正確により遠くに飛んで行くはずのボールがすぐ近くに転がることだってある。
軸足である岡山はいわゆる自分のルーツです。生まれ育った地元。育ててくれた親とその環境。自分を取り囲む大切な友人。それらがあっての今の自分なのだと東京に出て改めて感じます。

まさに愛と感謝と尊敬です。

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