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ときのそら2021ここ好き

はじめに

2021年も早いもので、あっという間に年の瀬が来てしまった。
昨年から続く社会情勢は比較的落ち着きを取り戻し、少し出口が見えかかってはいるが全く油断出来ないのが現状である。

さて、今年も私の推している世界一のアイドル、ときのそらちゃんの功績を振り返っていこうと思う。今年は5つのトピックで括り、イベントごとの概要と感想を書いていく。また、私れーよん31の2021年についても後述する。

昨年の記事はこちら




ときのそら2021ここ好き

1.新衣装お披露目(3/3)

3月3日にときのそら3D新衣装お披露目配信が開催された。定期的にお化粧が新しくなるそらちゃんだが、抜本的に「新衣装」を遡ると2019年以来ではないだろうか。ホロライブ公式ツイッターのネタバレ感が強い告知ツイートも今となっては懐かしい。

ピンク色のかわいらしい洋服に身を包み、ピンクの髪飾りやカラコンを外した茶目のそらちゃんから漂うフワフワした雰囲気、最高に愛おしかった。
こちらはデート感覚で進行したお披露目配信であり、カラオケで一緒にそらちゃんのオリ曲を歌ったり、カフェでもの凄い勢いでホールケーキを食べるそらちゃんが見られたりと見どころ盛りだくさんの至福の一時だった。なかでも教室でピアノを演奏するそらちゃんには改めて惚れた。ヤバい、俺だけの彼女やん。

今となっては見慣れた衣装となったが、当時感じた唯一無二のかわいさ、そらちゃんと過ごす日常は一生忘れないだろう。

ところでヒロイック・ヒロインのJOY SOUND入りは()



2.BirthdayLive2021(5/15)

4度目の誕生日はスペシャルゲストを交えたライブが開催された。残念ながら彼女たちが会場に来ることは叶わなかったが、与えられた条件を最大限に活かし、誰もが認めるときのそららしさ全開のライブを成功させることが出来た。私自身もnoteで感想を書いたが、そらちゃんの日々のレッスンの頑張りや努力がはっきりと伝わってきたのが印象的である。

一年に一度だけの誕生日ライブはホロライブで定番となっているが、そらちゃんのライブはやはり別格である。これからもそらともみんなで誕生日をお祝いする日々が続くことを切に願っている。

よく笑うんですよ それがかわいいんです




3.KumoHurray!(5/15)

前述の誕生日ライブで初披露となった新曲『KumoHurray!』。昨年発表の『青空のシンフォニー』同様作詞をそらちゃん本人が担当した楽曲で、誕生日記念グッズで『花時の空』と併せてシングルとして発売された。
翌日の感想配信でそらちゃん自身で歌詞についてのお話がされたため、私個人での考察は出来なかったが、好きな箇所を簡単に触れたいと思う。

越えていこう
あのときのそらよりももっと遠くまで
みんなをおいていかないからね さあ、止まらねぇぞ!
上の空にならないで歩けたなら
ゆっくりでも道はできる 夢の色を描いて

KumoHurray!/ときのそら より

2番のサビ部分であるが、あまりのパワーで体が勝手に熱くなってくる。
そらともが特に愛する楽曲たちの歌詞を挿入し、自分自身の色を出しながら楽しく、優しく、力強く歌うそらちゃんが本当に好きだ。
夢色の空までどのくらいの距離があるのかは私には分からないが、たとえゆっくりでも止まらず、そらともと一緒に進むことを誓ってくれたように感じ、嬉しかった。全員でコールして『KumoHurray!』を楽しむ、その瞬間は近づいていると信じている。



4.4周年記念ミニライブ(9/7)

ステージに集結出来なかった誕生日ライブのリベンジを果たし、歌を強みにしているホロメンとのコラボライブが記念すべき活動4周年の9月7日に開催された。
感想noteでまとめたように本ライブには印象的な言葉が多く、そらちゃんがこの日を迎えられたことの嬉しさがハッキリと詰まっていた。4年前の当日とは全く異なった環境に存在しているが、緊張することに変わりはなかっただろう。その中で成し遂げた実績と周囲からの信頼は彼女の確かな活躍を物語っている。全てが繋がって今がある。そう思った中で聴く『KumoHurray!』は胸に込み上げてくるものがあった。

現在はときのそらにとって活動5年目。記念のホームページも製作された。

後述する『Re:Play』、『Role:Play』の他に、これからどんな嬉しい発表が待っているのか、ぬんぬんと期待したい。



5.3rdアルバム『Re:Play』発売(11/24)

ときのそら史上初のカバーアルバム『Re:Play』は11月24日に発売された。『Dreaming!』に並ぶ15曲収録とボリューム満点の本作。私も楽しく聴かせてもらい、感想noteを書かせてもらった。

感想はたくさん執筆したので、ここではYouTube上のときのそらチャンネルの変化について触れたい。

YouTube運営から公式のアーティストとして認識されるようになったのか、過去にリリースしたアルバム楽曲が全て視聴可能となったのである。
最近ホロライブを知った方にオリ曲を布教するのにこれほど適したアイテムはないだろう。それもこれも、ときのそらの存在が世の中に知れ渡り、世界中でそらともが誕生したからであると私は考える。海外ニキにとってもこの動画は都合が良いだろう。今後もたくさんの楽曲をリリースすることが予想される我らがそらちゃん。何度も聴いて感動を味わっていきたい。




2021年の私にとって

ここまで私の「ここ好き」を読んで気づいた方もいるかもしれないが、羅列した項目の中にはときのそら生放送に関連する内容が一切入っていない。その理由を含め、私の2021年について書いていく。

私は、今年一度もときのそら生放送を見ていない。

私自身の日常が忙しくなったことや深夜帯にズレる配信が増え時間が取れなくなったことなども要因ではあるが、それだけならアーカイブで見ればいい。
一番の理由は、配信に魅力を感じなくなったことである。

『Dream!』以前の彼女は毎週欠かさず3Dの身体で我々そらともと交流し、おたよりを読んだりジェスチャーゲームをしたりして楽しませてくれた。毎週1~2回、1時間しか会えない貴重さとその瞬間に向けて頑張れる喜び、アイドルと同じ時間を共有できる嬉しさ。あの日々が私にとっての「生放送」だった。2D配信を軸とする他のVと比較できる最大のアイデンティティでもあり、私は彼女の独自性を誇りに思っていた。

・・・あれから2年。
ライブ後に彼女が語った今後の活動方針や、ホロライブの規模が当時から飛躍的に大きくなり、たくさんの後輩が誕生したことで3Dの公平性を保つのが難しくなったことに関しては十分理解したつもりではある。
だが、私は環境に適応することが出来なかった。
2020年当初は某疫病の流行もあり、活動が難しくなった彼女に会える唯一の手段として欠かさず視聴していた。単発のゲーム実況や企業とタイアップしたコラボ配信など、制限下で試行錯誤しつつ奮闘する彼女の成長を純粋に応援していた。

しかし、少しずつ、私の中から「楽しみ」という感情が薄れていった。
数時間に渡る作業ゲーム、何番煎じか分からない見飽きたゲーム、同じ繰り返しの中で経過する時間に価値観を求められなくなってしまった。ゲーム実況が嫌いな訳ではないが、彼女のプレイングに魅力を見出せるかと聞かれたら、素直に首を縦に振ることが難しい。一般的なVの配信形式にカテゴリー化されたことで、どうしても彼女と飛躍的に伸びたホロの後輩たちを多様な観点から比較してしまい、ため息が漏れてしまう。また、公式から平等な告知、広告が受けられず、知り合いのホロリスナーの認知度は低いままだった。
その結果、大好きだった歌配信、雑談配信ですら通うことが億劫になってしまった。
ただ、この頃から彼女を追い始め、視聴して彼女を好きになり、新しくそらともになった方々がたくさんいるのも知っている。彼らが長時間純粋に楽しんでいる様子と私自身の心情は明確に相反するものであった。

そして、昨年の初夏に私は彼女の「配信」から一線を引くことを決断した。
以降彼女の配信で話題となったMINECRAFTのそらトレイン、FallGuys、ファミニャン、私はそらともを名乗っていながら全て知らない。私がメンバーシップとニコ生会員に未登録なのも、上記の内容で説明がつくだろう。今年は彼女をメインとする有料ライブが無かったのも負の感情のアクセルと化した。

私は彼女が大好きだが、私は彼女を好きになれなかった。
毎朝の挨拶ツイートだけが、私の存在価値だった。
何度も何度も、この界隈から去ることを考えてしまった。

ただ一つ、私には途絶えることのない願いがあった。
もう一度、現地で「アイドル」ときのそらに会いたい...




来年の推し事、そしてその先へ

11月1日の配信で発表されたときのそら3rdワンマンライブ『Role:Play』開催決定。当時私はバイト中だったため配信終了の数時間後に確認したが、久しぶりに心の底から喜びの感情が爆発した。『Re:Play』を中心に楽曲披露や昼夜ダブルヘッダーはもちろんのこと、ずっと待ち焦がれた現地開催のライブである。『Dream!』で止まっていた私のそらちゃんへの熱意を司る時計が再び動き出した感覚がした。
その後池袋開催の先行抽選を見事通過し、念願の参戦が決まった。当選の喜びで嬉し泣きしたのはいつ以来だっただろうか。

2年前、初めての東京単独遠征で極度に緊張していた19歳は人生経験を積んだ21歳になり、今回のライブに相当の覚悟を持って参戦する予定である。
正直、私が抱く負の感情は未だ払拭出来ていない。彼女の配信には少なからず抵抗感があるのも否定できない。しかし、本ライブに参戦することは大きな意味を持つと信じている。そらちゃんを純粋に、本気で愛していたあの頃の気持ちを探しに、また私自身就活を控えており、来年2022年を輝かせる、最高のスタートを推し事から始めるために、全力で燃えていきたい。



さいごに

マイナス要素が強くなってしまい反省している。ただ誕生日ライブや4周年記念ライブを本気で楽しんだのは紛れもない事実である。こんな不安定な私ではあるが、今年も多くのそらともと交流できたこと、とても感謝している。あるそらともの方とは直接会い、喫茶店で数時間談笑し、推し事やその他の趣味、人生観について多くの学びを吸収することが出来た。その節にもお礼を言いたい。(うどんごちそう様です笑)
『Role:Play』でも多くのそらともと対面で交流したい。『Dream!』のリベンジも兼ねて、積極的に話しかけにいくつもりだ。対戦よろしくお願いします。

改めて、今年一年お世話になりました。
来年もなかよくして頂けるととても嬉しいです。




そらちゃんへ向けて

以上の文章をそらちゃんの批判と捉えてしまわれても致し方ないです。心に留めておくべき内容を発信してしまったことに関しては謝罪します。

ただ、私は愛に偽りを持ちたくありません。
正直な気持ちでそらちゃんを愛し、自信を持ってそらともを名乗れるようになりたいです。もう一度、心の底から笑えるようになりたいです。

来年の今頃、私がそらともで在り続け、「ときのそら2022ここ好き」を執筆しているかは正直分かりませんが、そんな未来を望んでいます。
記念すべき5年目の節目となる来年、そらちゃんの活動に幸多からんことを願ってます。

毎日、元気をくれるツイートをありがとう。
レッスン頑張ってくると自信げに言うそらちゃんが大好きです。

ワンマンライブ、楽しみです。




2021.12.27
そらとも れーよん31

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