不登校ひきこもり応援サポートで

私はフリースクールやカフェなどの居場所を作ることが目的ではありません。

「社会全体」を変えたいのです。

「不登校」という言葉や「ひきこもり」という言葉もなくしたいのです。

不登校は学校に登校することが当たり前だから、行かない子どものことを

「不登校」

というのだろうし、
常識的には家に居ない時間帯に継続的に家に居る人を
「ひきこもり」
というのだろうが、
家にいたって、自立して自律を持って、生活できればそれでなんの問題もない。

そう私は考えています。
このように考えることができたのは、
子どもが不登校になってくれたおかげです。
不登校の子どもを何とかしたいと思い、たくさんの本を読んだり、社会の流れを検索したり、コーミュニケーションを学んだり、目の前にいる子どもを受け入れられる自分になりたくて、
もがいてあがいてきた結果、
狭い私の周りの世界から、飛び出すことができ、上に書いたようなことを思うようになりました。

しかし、国家資格も教員免許もない、私になにができるんでしょうか。

ただの「不登校を持つ親」として、何をしたら、先々社会を変えれるほどの、波を起こせるんでしょうか。

2年ほど前より開いている不登校ひきこもりの親の会での生の話、
訪問させていただいての相談での話、
メール等での話、
たくさんのいきづらい方の話を

これをどうやったら、家庭の問題でも、親の責任でも、本人の弱さでもないことを伝えられるんだろうか。

社会に逆らおうとしているわけじゃありません。すべての人々が生きやすい世の中になってほしいだけなのです。

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