生きることと死ぬこと。Vol.3

毎日投稿。

私が住んでる街　"東京"
電車は毎日大なり小なり必ずと言って良いほど
どこかの路線で遅延している。

今朝は私が毎日使う路線で人身事故があった。

この時
私がいつも心掛けていることは

"決して心を乱さない。"

何故なら
きっと飛び込んだ人は
少なからずこの世界にザマァミロ！
とネガティヴに慌ててる姿を望んでいる気がするからだ。

今日は私が思う
"生きることと死ぬこと"

この
テーマにするにはかなり
デリケートなテーマを赤裸々に
私の主観をつづらせてもらいます。

私の考えを先に述べさせていただくと
自殺は　"してはいけない派"　である。

順を追って話していきます。
私のリスペクトする哲学者に

池田晶子

先生がいる。
彼女は言いました。

この世に死んで良い人はいるのだろうか？
死んではダメだよ！
だって親が悲しむ。
親がいなければ？
では、友達が悲しむ。
友達がいなければ？
周りが悲しむ。
周りに悲しんでくれる人がいなければ？
周りに嫌われていれば死んで良いの？
そんな人は殺されて良いのだろうか？
そんな人も死んで良いわけがない。
なぜなら
死ぬことがいいことであるなら
人はまず先に自分が死ぬはずだから。
(これは原文ではありません。要約してます。)


この文に衝撃を受けました。

人は生まれながらにして生きていくことを本能的に
求めています。
私には娘がいます。
まだ二歳。
彼女を観察していると
彼女は毎日全力で生きることを求めています。
お腹が空けば　"泣いて"
怪我をしそうな事は　"回避" しています。
人は生まれながらにして
毎日どれだけ長生きするのかを　"記録更新"
しています。

もし
この世で人を殺していいのであれば
それは死ぬことがいいことなのであれば
人は恐らく　
"生まれながらにしていかに死ぬかを考える"
そうなると
人は生まれてくる必要がなくなる。
仏教では　"輪廻転生" というが
ヒトの魂は何度も生まれては死ぬを繰り返す
きっとそこには意味がある

赤ん坊は
その理由をわかっていなくても
きっと
生きることを本能的に選んでいる。
だから
死んでいい人はいない。
もっと言うと
人を殺していい人も
きっとこの世にはいない。

一番初めに戻る。
人身事故をする人

ではこの人は自殺すべきではなかったのか？
私はすべきでは無いと思っている。
だが
肯定はしないが
否定もしない。
矛盾する様だが。
きっと止むに止まれぬ事情があったのかもしれない。
どうしても耐えられない日常があったのかもしれない。
共感しきれないし
理解しきれない代わりに
否定はしない。

何故なら

自殺を考えさせるのもまた
神が与えた　"考える"
という人間の能力だと思うから。

遊園地で　"お化け屋敷"
に行ってみたが怖すぎて
途中でリタイヤしました。
みたいな話だと思っている。

自殺させない様にするのであれば
動物の様に
理性を持てない様に設計すればよかったのだと思う。
きっとここにも意味がある。
神が　"ムダ" を作るとは考えにくい。

でも
さっきも話した様に

してはいけない派

だと思っている。
では自殺を考える時に

"何故わざわざ電車に飛び込むのか？"

を考える。
だってマンションもある。
首も吊れるし
リストカットもある。

切るのは痛いじゃん！
マンションもある。
もしも生きてしまったら最悪！
練炭もある。
睡眠薬もある。

色々方法がある中で
・なぜ親に莫大な代償金がかかるかもしれない電車を選ぶのか？
・なぜ何百万人に迷惑がかかりことが容易に想像つく電車を選ぶのか？

私が思ったのは
・この世界にきっと自分がいた証明を最後残したのでは無いか。

人知れず死ぬ方法はいくらでもあるのに
最後
この世界に爪痕を残して死んでいった。
それはきっと
 "ポジティブ"ではなく "ネガティヴ'
な感情だと思う。
怨念にも似た。
だから
そこでネガティブな感情を抱くと
"向こうの思う壺"
である。
なので
私はいつも
"お疲れ様でした"
と送り出し。
そんな日こそ淡々と生活すると決めている。

ではでは👋

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