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現代詩の世界2023/1

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冬の中の新しい詩たち。
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2023年2月の記事一覧

2023/2/17 『渚にて』

けだし満潮の頃には辺り一面 人魚であふれていた けれどもわたしは彼等の言葉を理解しない そ…

2023/2/14 『モンスーン』

すっかり情操は音楽のひだを持ち 豪雪地帯になだれを呼ぶ それでもひるむことなく湧き出す 温…

2023/2/4『ガーベラ』

誕生日を祝うと言うことを それほど大切に思わないので 生まれて来る星、生まれて来る雲 どれ…

2023/2/3 『ソフィア』

ソフィアが真理を隠すので ソファーの下に黒猫がいる アンドロメダは星雲をソーダ水で割る そ…

2023/2/2 『メゾンテノン』

透過する東海道のあたり 浜松のあたり、海岸が曲率する モスクワの凍った水道管が 破裂しそう…