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私がやりたかったお店のスタイル、「そうだこれだったよね」って気付かせてくれた出来事

こんにちは。

渋谷区千駄ヶ谷の予約制サロンhair salon sato(u)です。
www.hairsalonsatou.com

私のサロンは部屋みたいってよく言われます。

私も居心地が良い空間、美容室っぽくない空間、部屋みたいな空間、緑がいっぱいある空間、みんなが集まる空間を目指してこの型になったのかな。

この間、「こういう感じだったよね」って言う出来事がありました。

忘れかけていた感覚を思い出させてくれたお客様に感謝。


ニューヨークで6年近く生活していたのですが、性格的に私にはぴったりでした。

グレーゾーンがないニューヨークの生活、当たり前だと思っていたけれども、日本に帰国して年月が経つとやっぱり周りの目や、批判、評価など気になっている自分がいるのだなと。

海外で生活したことのある方だと共感できると思いますが、欧米人、西洋人の方の考え方や生活スタイルに圧巻された事でしょう。

自分で好きなものや事をやる姿勢。
周りの目なんてどうでもいい姿勢。
批判なんて聞いていないし、むしろいい事しか考えていない。
疑問に思ったことは口に出して納得するまで討論するけど、すぐ忘れる。
他人の称賛を心から喜ぶ。
他人が困っていたらすぐに助けてくれる。
いいものを共有する姿勢。
いいものに対しての疑問をもたないところ。
自分が楽しんで生活をしているところ
etc...

日本人にはない事だらけ、ある人もいるけれども少数でなかなか周りの人からは認めてもらえないことも。。

私がお店で扱っているソジャットヘナやKAKATO や姿勢を感じる靴下なども少数派だと思います。


帰国して何年も経って忘れていた事、「いいものは良いのだから別に良いじゃん」「楽しくやろうぜ」的な事。

ここすっごく遠くに行っていて忘れかけていたけれども、久々にこう言う感じになり思い出させてくれてありがとうって気持ちになりました。

私がいた環境は美容室ではなく撮影現場やファッションショーのバックステージ。

でかい外人男性ばかりの環境。
女性もいるけれども強い女性ばかり。

周りから見たらすごいなって感じだろうけれども、中々みんな優しくて助け合いがすごいなって環境でした。

困っているヘアースタイリストがいたらヘルプに行き、仕事がダブルブッキングになったら他のヘアースタイリストに紹介してあげたり、良いブラシや商品があるよって言ったらみんなで共有したり、とにかく部活のようなみんなで助け合おうぜ的な感じでした。

宗教も国も違うのになんだろうかこの居心地の良さはって思うことも多々あったかな。

個々の主張を尊重しながらも、自分にとってこれは必要な情報だなと思ったらすぐに取り入れる。
いいものは良い、やってみなければわからないだ。

私はニューヨークでの仕事が楽しかった。

でも日本に帰ってきて同じような仕事をしたけれども楽しくなくなった。

今はサロンを持つようになってもしかしたら周りの目を気にしていて、楽しい振りをしているのかもしれない。
そんなことも思いました。

もっと胸を張って自分がいいと思っていることなのだからドンドン好きなことをやっていこう。

探している人は探してくれて訪ねてくれるのだから何をそんなに気にしているのだろうか。

変なお店や人は世の中に沢山いるのだからとことん自分の好きなスタイルでやればいいかな。

そんな風に気づかせてくれた出来事が最近あったので良かったです。

楽しくないとダメな魂らしいので楽しいを全面に出して行きまーす。



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