激動のアジャイルな1年間を振り返る
おはようございます!川上です!
アジャイルの世界に突入して約1年が経過。
今月号はわたしの視点から説く1年間のレトロスペクティブ(振り返り)を書いていきます!
どうぞよろしくお願いします🌻🌻
1年間のさまり
この1年のできごとを軸に、それによる変化をざっと書き出してみました。
“その他”は飲み会トピックスとメンバーの体調の記録ですが、プライバシー保護の観点でモザイクです🤢
本当にいろんなことがあったな~と思うと同時に時の流れは早く、こうして歳をとっていくんだな~としみじみ・・・・
現在のアジャイルの型になるまでに「ここ転換期!」な瞬間が3つあったので、以降ではそれぞれの転換期に焦点を当てて振り返っていきます。
転換期①:リサーチの実施
チームとしても個人としても、意識や行動が大きく変化したきっかけはこれかなと。
“チーム全員で”色んな視点からリサーチを目撃することで、示唆の幅が出やすく改善案の方向性も多様になり、総合的に見てユーザーにとってなにがベストなのか?をその場で判断しやすい状況が生み出されていきました。
このあたりから徐々に改善サイクルが加速した実感があるのと、“一人ひとりの力がプロダクトに大きな影響を与える”ことを全員が体感した初めての出来事だったのではないかと思います🔥
プロダクトをより良いものにするために然るべき取り組みではありますが、大切なのは誰が見てもわかる形に残すこと・再現性のある状態を生み出すこと。
つい足元のことを達成するために短期的にできることを探しがちでしたが、今回の取り組みを機に中長期的な視点の大切さを感じました。
また、自分が求められている役割⇆チームへ貢献するためにできることが明確になった出来事でもありました。
転換期②:Backlogのリニューアル
毎日懸命にスクラムイベントをやっていると、「あれ?これってなんのためにやってるんだっけ」「この前議論しなかったっけ・・」みたいなことも多々🥲
こういったことを防ぐためにチームが常にベストな形でBacklogを活用できるように、何度も話し合いを重ねてBacklogを進化させてきました。
現在動いている案件、MOREとして今後検討していく必要のあるもの、将来実装したいものなど、Backlogの精度が上がって現在~将来のタスクのつながりが可視化されたことで、スプリントプランニングでのタスクの見積もりも精緻になり、その後のスクラムイベントに好影響をもたらしていると感じます。
ここは今後もアプデしていきたい🎈
転換期③:ベンダーとのつながり
SQ内でのタテのつながり、SQを跨いでのヨコのつながり、さらにはベンダーとのつながり(コミュニケーション)が軌道に乗り始めたことも大きな転換期でした。
最も大きな変化だと感じているのは、要望(要求定義)~開発~テスト~リリースまで“とにかく一緒に考える時間”を増やしていったことだと思います。
非同期コミュニケーションルールの新設や、共同で使用しているツールの透明性を上げたことなど、ポジティブな変化は他にもいくつかありますが、今後もますます連携を強めていけると嬉しいです🤝😌
わたくしの野望
リサーチを社内文化にしたい!!!
「ユーザーの声を聞くべきと分かっているけど聞けてない」「リサーチまで手が回っていない」・・・・この1年でわたしがよく耳にしてきた言葉たちです。
来期からは本格的に“一緒にやる仲間”を増やしていくことが、わたしの使命であると同時に、まだ叶えられていないことを実現していく集大成のフェーズがやってくると思っています。
ヒトや環境が変わっても、永久的に引き継がれ活用できるナレッジを生み出して波及できるように努めます⌛
さいごに
改めて1年を振り返ってみて気付いたのは、チームの中で醸成されていった『信頼』がアジャイルの取り組みを加速させてきたということ。
お互いの得意分野/強みを知り、それを学びとしてシェアし合いチーム全員の知見を高める動き・SQ間での助け合いや日々の連携など、これらの繰り返しによって信頼関係が築かれてきた実感があります。
ちょっと自慢話😊
わたしは今、“誰にも負けない強み”を持っているスゴイ人たちと一緒に働いています。
言語化が難しいのですが、ひとことで言うならば誰がリーダーになってもやっていけるチーム。
なにか特定の分野に詳しいとか、そういった強みももちろんありつつ、総体的に超サイヤ人みたいなスゴイ人たちです。(最高に褒めてます)
前段で述べた『信頼』に加えて、『尊敬』もできる関係性だからこそ、お互いに刺激し合って高め合っていくことができるのだと感じます。
今の環境に感謝しながら、引き続き精進します😊
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