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ひたすらに走り続けたアジャイルな半年間を振り返る

こんにちばんは!川上です!
下半期もあっという間にクライマックスということで、今月号は半年間のレトロスペクティブ(振り返り)を書いていきます!
どうぞよろしくお願いします🌸🌸



👍GOOD & MORE🙌

👍GOOD
● チームひとり一人が常にユーザー視点×ビジネス視点の両軸でプロダクトを考えるマインドが身に付いたこと

● 実現可否を問う前に“実現のためにできることはなにか”を各ポジションから考え提案できるようになったこと

🙌MORE
● お互いの役割に対する信頼関係が強くなってきたことで、異変に気付く力や仮説を疑う視点がやや薄れ始めていること


「GOOD」が生まれたきっかけ

転機はズバリ、初めてチーム全員で挑んだ『ユーザーインタビュー』だったと記憶しています。
みんなの考えている仮説は?検証したいことは?インタビューの目的から、このあたりの事前のセットアップをプロダクトに関わるメンバー全員で100%認識が揃うまで入念におこないました。
結果、見事に仮説が外れた!!みたいな体験や、ユーザーの価値観や行動にリアルタイムで触れることで、チームひとり一人のユーザー視点が根拠あるインプットに繋がり、言語化することが可能になったのだと思います。
インタビューの企画・舵取りは、わたしの大切な役割ではありますが、いかにチームに共有して同じ目線に持ってこられるかをとにかく意識しました。
聞いた情報にただ従って動くこと⇄実際に自分が考えて決定することは全然違うし、受け身って退屈ですよね。

聞いた情報にただ従って動くこと⇄実際に自分が考えて決定すること

もう一つのGOOD、“実現のためにできることはなにか”を考えられるようになった要因は、私たちは今アジャイルに挑戦しているからなんでもできる(とにかくやってみる)マインドが醸成されたことにあると感じます。
アジャイル以前の体制では、さまざまな理由で「やりたいけどできない」負の体験があり、つい“できるかできないか”を先行して考えてしまう癖がついてしまっていました。
アジャイルの理解度やマインドセットが進むにつれて、ある意味これまでの負も吹っ切れて、“できるかできないか”ではなく“やるかやらないか”、“やるにはどうしたらいいか”
ポジティブな議論やアイディエーションが自然と生まれるようになっている瞬間に気づいたときは、これぞチームの成長だと実感することができ、チームを誇らしく思った瞬間でもありました😌


「GOOD」がチームにもたらした影響

これらの変化が意思決定までのスピードアップに結びつき、PO(決裁者)との対話もスムーズかつ活発になってきています。
チームとして、プロダクトを次から次へと前に進められることの快感と、ひとり一人の力が意思決定に大きく寄与している=未来のプロダクトの方向性を自分たちで決めているという実感が“自信”に結びつき、それがさらなる原動力や推進力に繋がっています。
併せて、それらの意思決定をドキュメント化して揺るぎないものにすることの重要性にも気づき始めたので、後世に残る歴史書を目指して蓄積中です。

ほぼモザイクですみませんmm


「MORE」に対する次なるアクション

🙌MORE
● お互いの役割に対する信頼関係が強くなってきたことで、異変に気付く力や仮説を疑う視点がやや薄れ始めていること

「お互いの役割に対する信頼関係が強くなってきた」
これ、当たり前のようで結構すごいことだと思ってます。なので、前提はGOODと思いつつのびしろがある🔥という意味でMOREとしました。
信頼関係は積み重ねていきながらも、異変に気付く力・仮説を疑う視点は、さらに研ぎ澄ましていく必要があります。
そのための次なるアクションは2つです。(暫定…)

  1. 「正解はない」ことを念頭に、“なぜ”を追求するマインドをチーム全員が持って120%の納得度に達するまで話す(今よりもっと話す)

  2. 「ふりかえり」をプロダクトごとに定期的におこない、些細な問題や疑問を1つずつ全員で解消する(やっぱり今よりもっと話す)

結論、今よりもっと対話しまくる!!が鍵かなと。
最高のプロダクトを創るためには多少ぶつかっても、納得いくまでとことん話す。話すことで問題解決にもつながるし、新しいアイデアが生まれたりもするのではないかな・・・・と思いつつ、もう少し具体的なアクションを起こしたい気持ちがあるので、ここは半年後の記事でのアウトプットとさせてください🧐


さいごに

レトロスペクティブ(振り返り)、わたしが一番大切にしているイベントです。
どんなに良い成果が出ても出なくても、振り返りを怠ればインプットも無ければアウトプットもない。自らの手で、成長を止めてしまう勿体なさすぎることだと思ってます。
チームでの振り返りはもちろん、個人としても振り返りを積み重ねていくことで、自身のスキルアップになり、やがてそのスキルがチームのために発揮されることでチームの成長にも繋がります。
今回は半年間のレトロスペクティブでしたが、1日1回、1週間に1回、個人的な振り返りも継続しながら『初心忘るべからず』で邁進いたします!

最後までお付き合いくださりありがとうございました!😊

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