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母になった親友に会った話

普段、4歳児と1歳児のお世話をしていると、4歳児ってデカイな…と思います。デカいし重い。
どれだけ日々成長しても1歳児はまだまだ小さい。
4歳児に比べたら抱っこも片手でいける。
でも、近所の小学生を見ると4歳児もまだまだ小さいなぁと思います。
中学生なんて言わずもがな。
高校生なんていやもう大人と同じ大きさやん。
コロコロ変わる勝手な親目線です。



先月、高校時代からの親友が母になりました。
欲しい欲しいと願って待ちに待った第一子です。


里帰り出産している親友に会うために、彼女の実家を訪ねました。
何度か来たことがある彼女の実家。
いつも優しいお母さん。彼女と同じ笑い方。
あぁ、お母さん、少し老けたかな。


家にお邪魔して、久々の親友との再会を喜び長時間の出産を讃え、早速赤ちゃんを見せてもらいました。
やや小ぶりで産まれた親友Jr.くんは現在3700g。

ち、ちぃせぇぇぇぇぇ!!!!!

え、生後1ヶ月児めちゃめちゃ小さぁぁぁ!!!
抱っこしたいけど抱っこすんの怖ぁぁぁ!!!
身体の部品が全部小さい!小さいけど動いてる!
首座ってない!怖い!
あ?お前誰だよって顔してる!すみません!
あなたのママのマブダチです!
以後お見知りおき下さい!
抱っこさせていただきます!失礼します!
シャス!

子ども2人産んでるにも関わらず、生後1ヶ月児のあまりの華奢さにビビりました。
自分の子だと毎日見て触ってるから、首が座ってなくてもヒョイッと抱っこできましたが、他人の子は…おぉ…すごい緊張するぅぅ…

私の抱っこに親友Jr.くんは「おめぇじゃねぇよ」と言わんばかりに大号泣されたので早々に母親に返しました。
ママがいい!と泣かれるパパの気持ちが少しだけ分かりました。せつない。


娘も連れて行ったのですが、娘は赤ちゃんに全く興味を示さず、それ以前に思いっきり場所見知りして私からくっついて離れません。
大人しく私の膝に座っています。

そんな娘を見て、親友のお母さんは
 早くこれくらい大きくなってくれると
 楽になるんだけどねぇ
と言って笑いました。
…いいえ、楽にはなりませんよ…とは言えず、女の子を2人育てたはずのお母さんも乳幼児の子育て忘れてるもんなんだな、とこっそり思いました。

泣くか飲むか寝るかしかしない1ヶ月児よりかはなんとなく意思を示してくれるけど、それでも二足歩行で動くので目は離せません。
隙あらば食べこぼしを拾い食いしようとするし、踏み台(ていうか昇れる何か)に昇っては落ちそうになるから降ろすけど、めげずに昇り続けるからやっぱり目が離せない。
朝5時に寝てる私によじ登って遊ぶし、おやつ(ボーロ)はないよさっき食べたでしょって言うと五体投地して泣くし、口に水を含んだ状態でいきなり爆笑するからしょっちゅう水も滴るいい女になる。


うん。乳児の頃とは違う大変さだわ。
そして今後もまた違う大変さが待っているのね。
小学生になっても、中学生になっても、高校生になっても、いつも何か大変な子育てが続くのよね。


親友の息子に会って、娘が少しお姉さんに見えました。まだまだ小さいと思ってたけど大きくなってたんだなぁ。

親友とひたすら積りに積もった話を喋り倒し、
その後家に帰って保育園に息子を迎えに行って思いました。

よ、4歳児でっかーーー!!



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