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20歳のBaruch College留学記 3 入寮~授業開始!! 生活編

前回までのあらすじ

   心地の良い場所と友達との関係、おいしい日本食を惜しみながら、日本を出発!無事にニューヨークのJFK空港に到着するも、気温やにおいの違いに慣れない気持ち。それでもラーメンでチャクラ回復し寮までたどり着いた!

自炊?外食?

基本的には自炊

 やはり、生活費をある程度抑えるため基本的には自炊しています。が、出発時には詳しく決めていなかったので、自炊道具を十分に持ってきていませんでした。そのためこちらで安いお店を調べて、学校が始まるまでの一週間で買いそろえました。寮には大きな共同キッチンがあるので、とても便利だと感じます。肝心の何を食べているかですが、遠慮せず日本食を食べています。もちろん留学に来たからにはその土地のものを食べるべきだ、という考えもあったので迷いましたが、食で調子を崩したくなかったのと、そもそも日本食しか作れないので、基本日本食を食べています。醤油は最寄りのスーパーにも売っていますが、いろいろな調味料を探すとなると日系のスーパーに頼るしかないです。そこで、Katagiriの登場です。物価は少々高いですが(下に目安)、調味料はそう何度も買うものでもないので、遠慮せず買いました。せめてものもがきとして朝飯はアメリカンなものを食べるようにしています。

きれいで大きな共同キッチン
冷蔵庫に食い物があると安心するので…
鶏肉は安いし、野菜は少量づつ量り売りで買える
アメリカンな朝食

物価の目安(スーパー片桐)

キッコーマンの搾りたて生醤油500mL: $4.99
デカい醤油1L: $6.50 →購入
本みりん1L: $3.00 →購入
料理酒500mL: $7.00 →購入
ミツカンの酢500mL: $5.00 →購入
キューピーマヨネーズ普通サイズ: $4.29
味の素450g: $5.50 →購入
そうめん揖保乃糸普通サイズ:$7.49
日本米-錦15LB(=7キロくらい): $32.00 →購入
明太パスタのソース一袋: $4.00
麻婆豆腐の元ひと箱:$3.05
龍角散のどすっきりあめ:$4.25
イチゴミルク飴: $2.99

全然おいしい米 15LB(=7kgくらいだそう)

物価の目安(最寄りのスーパー)

牛乳 1.89L: $3.00
卵12個パック: $3.29
パスタ500g: $3.50
日清袋めん4つ:$2.00

生産者の顔が見えないコーンフレークがずらり

たまの外食

まだあまり外食する機会はありませんが、ピザは何度か食べました。もっとハンバーガーのイメージがありましたが、街でよく見るのはピザ屋だと感じます。店内の感じやルームメイトの話を聞くに、一番人気は一番ベーシックなトマトソースとチーズのみのピザっぽいです。確かにおいしいですが、2スライスでお腹一杯になります。街中では、映画のようなそんなアメリカンな食事をしているナイスガイがたくさん見れてうれしくなります。
 また、自炊の環境が整っておらず最高に腹が減っているときにチャイナタウンにも一度行ってチャーハンを食べました。まだ観光客っぽすぎたのか、ホームレスの人が入ってきて、おごってくれよと何度もキレられてしまいましたが、味は最高でした。
 ベーグルとコーヒーやハンバーガーなど食べたいものまだまだあるので続編に乞うご期待!

1スライス1ドルピザおいしい!
これは1スライス3ドルくらいするピザおいしい!

住むところ!学生寮

入寮後すぐの感想…

 「何もない!」みんな言っていました。具体的に言うと部屋にはベッドと机二つづつ、電子レンジ、冷蔵庫、ユニットバスのみです。欲しかったのになかったものとしては、シャワーカーテン、トイレットペーパーホルダー、本棚的なもの、ハンガー、バスマット、布団、枕、などです。必要なものは基本ディスカウントストアや中古インテリア屋さん(Thrift store という表示が多いです)でそろえました。枕だけはいいやつを無印で買いました。入寮時にもらった近くの家具屋マップとグーグルマップを頼りに、安く済ませようと町中を駆けずり回りました。おかげで少しは東西南北の感覚と土地勘がつきました。

これプラス収納とユニットバスで家賃20万
ディスカウントストアで買いそろえたものたち

買い出しのお供

はじめの方は歩いてめぐっていましたが、ところどころにある自転車のステーションが目につき、利用することに決めました!
それがciti Bike です!通常利用はロック解除に$4.5と一分ごとに$0.23 かかりますが、かなり便利なので一年乗り放題のプランを$200で契約しました!安くはないですが、通学も基本これで行こうと思っているので、善は急げでスタートさせました。

サドルがありえんくらい高いときある

ルームメイト ハービー君

寮に到着して、食事と同じくらい心配していたのはルームメイトでした。事前にメールを送ったところとても気持ちのいい返信が来て安心しました。名前はハービー君で筋トレとクラシックギターが好きです。出身はベトナムですが高校からアメリカに来ていて、最近五年間をアメリカで過ごしているそうです。ギターを貸してくれたり英語のことを気遣ってくれたりとても優しい性格です。とても生活スタイルがあって米を主食とし、寝る時間起きる時間も非常に健康的です。彼は日本にも非常に興味があるようで、入った日には寿司の醤油はシャリとネタのどちらに付けるか、本場日本のラーメンにはなにがトッピングされているかを小一時間語り合っていました。うまくやっていけそうで嬉しいです。

水について

  数日過ごしてわかりましたが、水道水は日本と同じ水準で考えていいと思いました。調べてみるとやはり軟水だそうで、それを知ってからはがぶがぶ飲んでいます。ネット情報ですが、アメリカ南西部や北欧の国は硬水だそうです。硬水だとシャンプーの泡立ちが悪くなったり髪がバサバサになったりならなかったりするそうです。コンビニで買うときはPoland Spring という水が普通の水で、Essencial という水が、意識高い系の水らしいです。ちなみに寮と学校にはウォーターサーバーがあるので便利です。

着るもの!古着など

パッキング段階での初歩的なミス

   真夏の阿佐ヶ谷でパッキングしていると、いつかチリの授業で習ったニューヨークの平均気温も忘れてしまうもので、半そでTシャツをいっぱい持ってきてしまいました。しかし、こちらは最高気温が30度前後、夜になると20度を切る日もあります。また、湿度も低く風がとても涼しく感じられるので、こちらについた瞬間に秋の訪れを感じることとなりました。また、冬は最高が氷点下の激寒だそうで非常に恐ろしいです。東京の人が岡山の人よりおしゃれなのは、東京の寒さが岡山と比べて大したことなく、防寒対策が大体でよくおしゃれをする余裕があるから。という自分の理論にあてはめればニューヨークでおしゃれをする余裕はないのかもしれません。しかし、大学生たるものオシャレはしたいものです。食費を削って古着屋に向かいました。

この感じで壁一面ジーパン

街中や古着屋での気づき

   ニューヨーカーは理解が追い付かないくらいおしゃれなものだと思っていましたが、全然理解できるカッコよさでした。平日はスーツの男性が多く見かけられます。日本より気温が低いのに、ハーフパンツの男性が多いです。あとはシンプルな無地のTシャツやシャツを着ている人がほとんどです。しかし、やはり目鼻立ちがパッチリしている人が多くシンプルなスタイルの良さや顔面の強さがあるので、かっこいいなと思う人が多いです。あとマンハッタンの古着屋をまわってみて、ジーパンとシャツは日本に比べて安いし種類も豊富だと思いました。なんか理由が容易にわかる傾向で嬉しくなりました。これを機にビンテージデニムの何かとかいろいろ勉強してみようかなと思いました。個人的助かったのは、古着を置いている店の中にはグラスやいい感じのお皿、CD、家具などを置いている店があることで、生活用品をそろえるのに便利でした。

マグカップと皿はこんな感じの店で買いました


投稿予定!

今回は衣食住に分けて、なるべく詳しめに生活を紹介しました。体調を崩すことなく生活を始められたことに自分でも驚いています。

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次々回:20歳のBaruch College留学記 4 授業開始!! 数日の生活







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