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実験:マフィン焼成時における砂糖とラカントの違い

実験内容

マフィンを作る際に、砂糖を使うのか、ラカントを使うのかでどのような違いが出るのか実験してみる。

素人のお気楽なゆる〜い実験ですので、悪しからず。

ラカントとは、砂糖の代替品みたいなもんです。
健康に良いかな~と思ってなんとなく使ってる。
これです↓


今回のレシピ

<元となるレシピ>
ホットケーキミックス …1袋(150g)
卵(Mサイズ) …1個
牛乳 …110ml
砂糖 …50g
バター …50g

森永製菓ホームページより https://www.morinaga.co.jp/recipe/detail/726

上記レシピを参考にして、砂糖version と ラカントversionで半々の分量とした。たくさん作っても、食べきれないから...。作り方も上記レシピ元のホームページに書いてあるものを参考にした。

以下、それぞれの分量。

<砂糖version>
ホットケーキミックス …0.5袋(75g)
卵(Mサイズ) …0.5個
牛乳 …55ml
砂糖 …25g  ★
バター …25g

<ラカントversion>
ホットケーキミックス …0.5袋(75g)
卵(Mサイズ) …0.5個
牛乳 …55ml
ラカント …25g ★
バター …25g

費用

売ってる値段をみると、だいたい
ラカントは100gあたり255円(スーパーでこんぐらいだった)
グラニュー糖は100gあたり70円くらいか。

ラカント高え。

余談だが、粉ものはこのワンタッチシュガーポットの容器に入れて使っている。一振りで3gが出る。ラク。デキストリンもこれに入れてお茶や汁物に居振り入れてる。


作製過程

牛乳が無かったので、バナナ豆乳で代用した。
←左 砂糖、 アーモンド乗せたのがラカント 右→

実験結果

焼き上がり直後。アーモンドが飲み込まれた…。
←左 砂糖・ラカント 右→
←左 砂糖・ラカント 右→
アーモンドは底面に沈んでいた。
←左 砂糖・ラカント 右→
写真では分かりにくが、砂糖の方が色、照り、ツヤがある。
相対的にラカントはほのかにくすんでいるというか、マットな感じ。
←左 砂糖・ ラカント 右→
うーん、底面の違いはそんなに無いような。


膨らみには思ったほど差が出なかった。ホットケーキミックスが有能だからか?

味わいは、家族に目をつぶってランダムで食べてもらったところ、砂糖のほうがガツンとした甘味があると言い当てていた。確かに砂糖の麻薬的な甘みは砂糖にしか出せない、中毒的なところはある気がしている。

今回の所感

・色、照り、ツヤは砂糖が勝る。いわゆる美味しそうな見た目は砂糖が寄与している部分もあるようだ。

・膨らみに差が出るかなと思っていたが、違いは良く分からなかった。また別のレシピ、特にホットケーキミックスでなく薄力粉で作るとまた違うかも?

・時間が経つと、砂糖のほうがしっとりしている、ような気がする。

・甘味の点から言えば、個人的には砂糖およびラカントはもっと減らしても良いと思った。バナナ豆乳とホットケーキミックス自体が結構甘かったのもある。

・どちらも美味しくいただきました。

気になっている本


参考URL等

砂糖も、上白糖・グラニュー糖・粉糖で食感や見た目が変わるようだ。
ショートニングは使ったことがないので良く分からないな。

パウンドケーキの基本は 小麦粉、卵、バターを同量だが、配合を色々変えて理想を追求していくのも面白そう。

↓cottaの砂糖の量の違いを検証した記事が面白かった。

↓JSATAGEにこんなのもあった。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience1968/26/2/26_191/_pdf

↓クッキーで砂糖の種類を変えた場合。


最近作ったもの

オートミールとリンゴのケーキ

#ラカント
#マフィン
#シュガーフリー
#砂糖
#実験

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