無題

私は死ねない 勇気が無い 縋るものしか無い

今日もいつも通り、息苦しさで目が覚める。
何度目か、数えれば時間はかかる程ではある
けれど慣れる事はない、残酷な睡眠

救済の言葉は充分に受けたはずだった。
けれど当然直ぐに脳内に浸透してはくれない
その癖、優しい思い出に首を絞め続けられ
一日が始まり、そして終わる。

思い出は大切にしていたい、大切なものである反面、それは呪いとなり、そして希死念慮になり
私はずっとその呪縛から逃れられない。
こうなるならずっと5年前に1人でいた方が良かったのではないかと。

そう心に穴が空いて、なのにそれを埋めたくて、
必死に吉良イヅル※X@IDUIDU_S参照
に縋り、責任を作り、死なない理由にして、
そうして私は生きている

日常に潜む思い出を彷彿とさせるものに縛られながら。

前は全てが死というフィルターでしか見る事は出来なかったが死にたいわけじゃ無かった。

幸せに、願うなら死を考えずに生きられるようになりたいと。

Please give me the relief of hope.