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札幌駅

1880年11月28日開業。
札幌駅(さっぽろえき)は、北海道札幌市北区北6条西4丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅です。
駅番号:01
電報略号:サツ

札幌市並びに北海道の代表駅かつJR北海道最大の拠点駅であり、道内各地とを結ぶ特急列車、北海道の空の玄関口である新千歳空港とを結ぶ快速エアポート、札幌近郊の通勤・通学輸送を担う普通列車などが多く発着し、JR北海道の駅の中で最も利用客数が多い駅です。
道内各方面への起点と位置付けられています。また、JRの特定都区市内制度における「札幌市内」の駅であり、運賃計算の中心駅ともなっています。
路線上は函館本線の単独駅ですが、列車運行上では2駅東隣の白石駅で分岐する千歳線・1駅西隣の桑園駅で分岐する札沼線(学園都市線)の列車も当駅へ乗り入れており、事実上3路線のターミナル駅となっています。

札幌駅は交通の要衝としての位置付けが強いものの、繁華街・商業集積地としての位置付けは大通地区に次ぐ二番手という状態が長らく続いていましたが、2000年代初頭からは札幌都市圏への人口一極集中に加え、駅ビル「jrタワー」開業や駅周辺地域の再開発に伴い、札幌近郊のみならず道内主要都市や道外からの利用客が増加している他、鉄道利用客に留まらず商業などの集積においても大通地区・すすきの地区を凌ぐ新たな拠点へと成長しました。近年では若年層を中心に「サツエキ」という通称で呼ばれることも多くなっています。
南口駅前広場を挟んで札幌市営地下鉄の南北線・東豊線と隣接しており、同駅が代替輸送の指定駅となっています。
当駅では終電が全線同一時刻(23時59分)に発車します。
令和12(2030)年度に予定される北海道新幹線札幌延伸の際に、当駅が始発・終着駅となる予定です。
南口広場は、土木学会デザイン賞2004において優秀賞を受賞しました。


西改札口

※発着する特急列車について
1.道北方面
旭川駅発着:特急「カムイ」「ライラック」
稚内駅発着:特急「宗谷」(宗谷本線直通)
2.道東方面
網走駅発着:特急「オホーツク」(宗谷本線・石北本線直通)
帯広駅発着:特急「とかち」(千歳線・石勝線・根室本線経由)
釧路駅発着:特急「おおぞら」(同上)
3.道南方面
室蘭駅発着:特急「すずらん」(千歳線経由・室蘭本線直通)
函館駅発着:特急「北斗」(同上)

キハ261系1000番台特急型気動車と733系電車。




エカシ像。エカシとはアイヌ語で「長老」の意。


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