句点。の意味
私たちは、子どものころ
国語の授業で
文の終わりには句点 。をつける
と教わりました。
私は日本語教師なので
学習者に作文を書いてもらうときも
文末の 。を忘れないように伝えます。
ところが
最近の若者はSNSで 。を使うと
威圧感や怒りを感じるというのです。
なんだったら、句読点一切使わないそうです。
ええ?!\(◎o◎)/!
びっくり!
ちょっとショックでした。
なぜなら、きちんと句読点をうっていると
自分は攻撃しているようなつもりはないのに
若い人には違うメッセージが
伝わってしまう可能性があるからです。
思いもよらぬミス・コミュニケーションが
生まれてしまいます。
コミュニケーションにおいて
相手がどう受け取るか
実は不確定なことです。
自分の思う通りに
正確に伝わっているとは限りません。
一番怖いのは
自分の意図とは全く違うことを
相手に感じさせ
嫌な思いをさせてしまうこと。
これは全く不本意です。
それから
共感を示したい時は
あえて、。。。を使うようです。
「そうなんですね。。。」という感じに
これは、なるほどと思いました。
余韻が感じられます。
(・・・でもいいような気もしますが)
いずれにせよ
若者とSNSでやりとりをするときは
句点の使い方に気をつけようと思いました。
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【参考】これを読んで、思ったことを書きました。
🌈special thanks to 大野場誠二さん
(表紙イラスト・クリエイター)
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