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学校。

「学校の先生になりたい」

そう志してはいるものの、私は学校が大好きというわけではない。

小学校は苦しかった。私のことを嫌いな人が周りにたくさんいて、ずっと1人だった。まず私は人に興味がなかったのだから、仕方のないことなんだよな。

それでも、人付き合いが得意なふりをするのは簡単。適当に笑って、ドジをしたりすれば人気っていうのは面白いほどに上がっていった。だけれど、そうやって作り出した人気者の地位はそう長くは続かない。小学5年生の時、私は嫌われた。いくら繕っていてもバレるものはバレる、たぶんそういうことなのだろう。それなら仕方がないと、ゴーイングマイウェイを貫くことにした。…更に嫌われた笑。ただ、私を取り巻く環境に「学校を休むことが許される環境」は見当たらなかったため、不本意ながらこの年も皆勤賞を取る羽目になってしまった。そんなこんなで終えた6年間、特に最後の2年間はとにかく私にとっては地獄そのものだった。

中学校は白かった。廊下が特に、白くて狭かったのが印象的。苦手な算数が数学になって、それが悲しかった。中学のことは、また別のnoteに書くことになるだろう。それくらい、色々な経験や思いや感動があった。

高校は寂しい。人間関係が希薄すぎる。なんだなんだ皆、人と関わる気がなさすぎる!先生方との距離も3メートルはあるから、ソーシャルディスタンスもばっちり。それでも、ここまで通い詰めてやっと、高校の人たちとの関係が築かれつつある。今までの中で1番時間がかかった。

ここまで自分で書いていても、「学校」という存在にわたしはあまり良い思いをしていないように感じてしまう。ではなぜ教師を目指しているのか。書きたいけど、疲れたから今日はここまで。いずれにしろ、きっと今までの思い出も全部、ひとつずつ振り返ることになる。

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